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ウクライナ東部で政府軍と親ロシア派武装勢力による停戦が発効して2週間が過ぎたけど、この間、ロシアを後ろ盾とする親ロ派は要衝デバリツェボを制圧、その後は大半の地域で戦火は沈静化し、戦闘の再燃を防ぐための双方による重火器の引き離しも始まったけど…
南東部の要衝マリウポリ周辺など一部の情勢は依然として不安定で、停戦合意の履行は綱渡りの状態が
政府軍は1日未明から朝にかけて砲火がやんだと発表
重火器の引き離しはドイツ、フランス、ロシア、ウクライナの4カ国首脳が2月12日にまとめた停戦合意の柱だけど、戦闘の影響で実施は遅れが
マリウポリや主要都市ドネツクなど一部の戦略拠点の周辺地域の緊張は和らいでおらず、ウクライナメディアによると28日もドネツク郊外では戦闘が継続
停戦合意では撤去が終了後、ウクライナが親ロ派に大幅な自治権を認めた特別な地位」与える法整備に着手すると定めているけど、停戦発効後のデバリツェボの陥落を受けて同国国会では親ロ派に対する強硬論が大勢を占めていて、審議は紛糾が必至
関連法の制定が遅れれば親ロ派が合意違反を理由に戦闘を再開する恐れも
【ユーロドル 1時間足】
1.1325ドル OP2日NYカット
1.1320ドル OP2日NYカット
1.1300ドル 売り、OP2日NYカット
1.1200ドル OP2日NYカット
1.1150ドル 買い厚め
1.1000ドル 買い厚め、OPバリア観測、OP2日NYカット
ユーロ圏の交渉責任者はギリシャは3月中にも資金繰りが厳しくなると予想される中、緊急支援を受けるつもりなら債権者の求める経済改革の一部に今すぐ着手すべきだと警告
ユーロ圏財務相会合の議長としてギリシャとの交渉を進めるオランダのデイセルブルム財務相はＦＴ紙の取材に対し、早ければ今月にもギリシャへの緊急支援枠1720億ユーロの残りの72億ユーロを初回支払いとして支出する用意があると回答
ただし、この支援はギリシャ新政権がＥＵと同国の双方が速やかに合意できる改革案を受け入れてはじめて実施されるけど…
支援策への反対を掲げて発足したギリシャの新政権は、既存の救済策に盛り込まれている対策の実施に数週間にわたり抵抗
オランダのデイセルブルム財務相は『私がギリシャ政府に伝えたいのは、再交渉がすべて終わるのを待たずに改革に着手せよということだ。対策のなかにはきょう始められることもある。今始めれば、3月中に初回の支払いが行われるだろう。しかし、やる気を見せるだけでなく改革が進んでいる必要がある』とコメント、ギリシャの資金が間もなく底をつき、返済不能になるリスクや、先週ＥＵと緊急支援をさらに4カ月延長することに合意したにもかかわらず、ギリシャ政府がそのまま突き進んでしまうことに対する懸念がユーロ圏の各国政府で高まっていることを反映
先月27日に正式に支援の延長が決定されたけど、これはギリシャが要求される経済改革項目すべてを実施して初めて行われるもので、対策項目すべての実施には何カ月もかかるとの見方が強く
ギリシャ救済を監視している当局者は、ギリシャの資金は2-4週間後に底をつくと予想していて、ＩＭＦへの返済分14億ユーロを含む約43億ユーロの債務返済を3月に行うことは不可能との見方が強まっている状況
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