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こんばんわ
約2年ぶりの中国利下げ は国内的な理由によるものだけど、その影響は国際的
2014年の中国成長率が四半世紀近くで最低に向かう中、中国人民銀行は予想外のタイミングで利下げに踏み切った中国人民銀行は景気刺激を追加する戦線に、日欧に続いて加わった格好
量的緩和を終了した米当局は来年利上げをする可能性があり、政策乖離が2015年を特徴付けることになりそうな漢字？
中国の利下げ発表の数時間前にはＥＣＢのドラギ総裁が、インフレ率を出来る限り迅速に押し上げるため行動すると表明
中国の景気刺激策は、緩和を受けて同国の消費者が外国製品の購入を増やせば世界の需要を支えることになり、商品相場下落への歯止めにもなる可能性も？
一方で利下げは、中国人民銀行の上昇を容認してきた中国が新たな通貨戦争に参入したことを意味する可能性も
中国人民銀行が経済成長の鈍化を受けて実施した金利引き下げは、市中銀行は収益に影響を及ぼす恐れがあるとして、貸出金利の引き下げを渋りそうなため、パンチ不足の恐れが？
今回の利下げでは、貸出基準金利の下げ幅が預金基準金利を上回り、これは市中銀行が預金者を引き付けられるようにするとともに、中小企業や個人の起業家などへの融資金利を引き下げるようにするのが狙い
ただ金融関係者やアナリストによれば、市中銀行は中国人民銀行の意向に沿おうとしない可能性が
貸出基準金利と預金基準金利の下げ幅が一致していないため、利ざやが縮小し市中銀行の収益を圧迫する可能性が
市中銀行は貸出金利については自由に決められるけど、預金金利は完全自由化されていないので、中国人民銀行が上限を設定
大手国営銀行の中国銀行幹部は、既存の貸出金利は基準金利に連動しているので引き下げられるだろうとしているけど、新規融資については景気鈍化により貸し出しリスクが高まっていることを理由に、金利は変更されない公算が大きいと指摘
中国の銀行は融資のリスクが小さいとして大手国営企業を優遇する一方、中小企業の資金需要を無視すると、以前から批判を受けてきたけど…
中国は先週、予想外の利下げを実施し、当局は銀行融資が拡大し中小企業にも資金がいきわたることを期待しているけど、実際にはみせかけの融資拡大策が横行しているとの指摘が
10月の人民元建て融資の伸びは9年ぶり低水準になるなど伸び悩みが著しく…
銀行によるみせかけの拡大策の1つは、実行した融資の一部を銀行の理財商品購入にまわす方法で、これにより銀行は融資増と理財商品の販売目標達成が可能に
もう1つは、融資の30-40％程度を融資銀行への預金とする方法で、銀行監督当局はこのような慣行は違法としていて、実行しているのは一部の銀行だけとしているけど…
大手行の関係者は普通に行われているとしていて、まだ多くの銀行で行っていることを示唆
別の関係者は、融資の一部を預金にまわす方法は以前のように書面ではなく、口頭で要請する形で行われていると指摘
石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）が27日の総会で、原油生産量を据え置くことを決定
世界経済の減速懸念もあって、原油価格は前回6月の総会時点から3割程度も下げているけど、ＯＰＥＣの協調体制は乱れたまま
これまでの強力な価格支配力に陰りが出ていて、原油安は長期化する可能性が高まっていますね
新興国の需要減とシェールオイルなどの供給増を背景に、ＯＰＥＣが６年ぶりの減産に踏み切るとの観測も一時は浮上したけど、生産枠の維持を主張するサウジなどが最後は押し切ったとの見方
総会では、加盟国間で価格の維持と生産量の確保のどちらを優先するのかで見解が分かれ、 財政に余裕があるサウジはシェールの増産が続くなかでＯＰＥＣが減産すれば、米国に顧客を奪われるとの危機感が強く
原油安を容認することで、政治的に対立するイランや、原油生産を増やしてきたロシアをけん制する思惑も
一方、原油輸出に財政を依存するベネズエラなどでは原油安が経済を直撃し、価格下落に耐えられなくなっている状況
現在は日量3000万バレル強を生産しているけど、2015年以降、シェールの生産が一段と拡大し、減産への圧力がさらに高まる事に
2015年にはＯＰＥＣ産原油への需要が2920万バレルまで減少するとの試算も
これまでの原油の需給関係が崩れるなか、原油市場では投機的な動きも強まっている状況
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【オージー円 日足】
◆102.91 ボリンジャー
◆101.72 ボリンジャー
◆101.36 一目均衡表転換線
◆101.35 10MA
◆100.92 5MA
◆100.52 ボリンジャー
◆99.33 ボリンジャー
とこんな感じでしょうか
中国当局による預金保険制度の導入計画は銀行システムの活性化を目指したものだけど、これが逆効果になる可能性が？
制度の導入は当局が地方の小規模な銀行の破たんを黙認するという意味ではないかとの懸念が浮上
預金保険制度の導入は、表向きは国営の大規模銀行に対する中小銀行の競争力を高める一助となるもので、各銀行が独自に預金金利の設定ができるようになり、最終的には政府による金融システム統制の緩和につながる大きなステップに
中国人民銀行によると、この制度では50万元（約1000万円）までの預金が保険の対象となり、早ければ来年1月にも導入
ただ多くの国民にとっては、預金保険制度の導入は、これまで暗黙のうちに政府が100％保護してくれるとみられてきた銀行システムに新たなリスクが生まれるという明白な根拠に？
専門家は制度が導入されれば、中小の民間企業への融資が減る可能性があると指摘
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