いつもありがとうございます
まず始めにポチっと応援して頂けると嬉しいです
画面が完全に開くまでお待ち頂けると反映されます
週末は若干落ち着いたけど、安倍首相が消費税の再増税延期や衆院解散を18日に表明した後も材料出尽くしにならず、ドル円は上値を追う展開
短期筋の一部では、アベノミクスの成否にかかわらずどちらに転んでも円安という見方が台頭、一段と円安バイアスが強まる可能性も?
ドル押し上げの背景にあるのは、短期筋を中心とした強気のシナリオで、好調な米経済というドル側の理由もあるけど、衆院解散・消費再増税延期宣言を受けて、衆院選を見据えた円安という円側のシナリオも一段と補強
アベノミクスが国民の信を得て成功するというシナリオで、消費増税延期で景気下振れリスクが後退し、株高の維持が期待されるほか、衆院選では与党の勝利を想定する向きが多く、株高を演出するアベノミクス継続への期待感が海外勢を中心に根強く
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のポートフォリオ見直しによる相場下支えへの期待も継続
先行き経済が崩れれたとしても、日銀は再び追加緩和するとの期待感も
消費増税の延期に関しては、米国の理解もあると市場ではとらえられていて、米財務省が半期に1回公表する為替報告書では、日本に対して財政再建のペースを慎重に進めるよう指摘、増税延期が促されたと受け止められていたし…
さらにアベノミクスが失敗するシナリオでも、悪い円安シナリオが?
市場では『アベノミクスによる株高期待からも円安だし、消費税延期によって仮に財政不安が台頭し、日本売りとなる場合も円安だ。いずれに転んでも、今は円売り』との声も
ただ総選挙結果次第では、相場も波乱含みにも?
クレディ・アグリコル銀行のエクゼクティブ・ディレクター、斎藤裕司氏は『与党が安定多数を確保できるかが焦点になる。議席を減らしたところで安定多数が確保できれば、外国人投資家は目先がクリアになったと受け止める。他方、確保できない場合は、株売りの円買いとなり、相場は荒れるだろう』と指摘
この先、円安が急速に進んだ場合、米国がどこまで静観するかも焦点に
FOMCが10月に発表した議事要旨では、ドル高が米経済の一部に悪影響を及ぼし、長期的なインフレ期待が若干低下するかもしれないと指摘
最後まで読んで頂きありがとうございます
ポチっと応援して頂けると嬉しいです
応援ポチにご協力ありがとうございます