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ECBはユーロ圏諸国の主要銀行のストレステストの結果を公表
ギリシャなど南欧諸国を中心に25行が合否判定基準の自己資本比率を満たせず、不合格となり、資本不足は計250億ユーロに
良すぎも悪すぎもしないちょうど良い内容?
テストは期待通り、やや厳しい結果となったけど…
特にイタリアにしてみれば大打撃に?
イタリアの銀行9行が不合格とされ、このうち4行は追加の資本増加を求められる事に
同国の複数の銀行が危機シナリオだけでなく基本シナリオでも思わしくない結果だったため、イタリアの銀行規制のこれまでの厳しさがいっそう疑問視
崩壊した銀行システムの健全性を回復するには依然として本格的な再編が必要に?
他の機関が行った前回までのテストでは、合格と判定された直後に経営破綻する銀行が数行現れるなど、欠陥が露呈
このようなテストで採用されるストレスの水準については、常に議論の余地があり、今回のテストでは、ユーロ圏がデフレに陥るシナリオや、訴訟に伴う大幅な損失の可能性は盛り込まれなかった模様
多くの欧州銀行の株価が依然として1株当たりの純資産を下回っていることも、市場が抱く不信感のレベルを浮き彫りに
【ユーロドル 1時間足】
1.2850ドル 売り厚め
1.2820-30ドル 断続的に売り厚め
1.2790-800ドル 断続的に売り厚め
1.2770ドル 売り厚め
1.2750ドル 売り厚め
1.2730ドル 売り厚め・超えるとストップロス買い
1.2700ドル OP28日NYカット
1.2650ドル OP28日NYカット
1.2600-30ドル 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
1.2585ドル 買い厚め
1.2565ドル 買い厚め
1.2550ドル 買い厚め
ストレステストの結果からは難を逃れたけど、新たに明らかになった不良債権や損失によって今後の利益が押し下げられることから、銀行セクターの長期的な魅力は後退
結果の詳細を見ると、ECBは域内銀行の再生には依然として課題があると指摘、より不穏な材料が
ECBは銀行の資産について1360億ユーロの不良債権が認識されていなかったと指摘、これにより銀行の不良債権は全体で18%増加
さらに実際の資産価値を反映するため、銀行は475億ユーロの損失を計上すべきと指摘
会計事務所KPMGは『銀行は依然大きな課題に直面している。銀行セクターは慢性的に利益が出ない状況で、総額8790億ユーロの不良債権へのエクスポージャーを縮小しなければならず、こうした状況はかなりの資本を制約する』と指摘
アシュモアの調査部門責任者Jan Dehn氏は『欧州の銀行の5分の1が破産リスクに直面している。資本基盤が弱過ぎて銀行が融資できなければ、ECBの資金供給オペを通じた景気刺激策は機能しない。』と警告
シティのアナリストは、再評価の結果、自己資本が大幅に低下した銀行は事業や融資の拡大余地が縮小すると指摘
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