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昨日、財務省が発表した4-9月期の貿易統計速報（通関ベース）によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は5兆4270億円の赤字と、赤字額は前年同期から8.6％増え、上半期としては比較可能な1979年度以降で最大に
円安で輸入額が押し上げられたほか、発電の燃料になる液化天然ガス（ＬＮＧ）などの輸入増で輸入額が膨らんだ模様
4-9月期の輸入額は41兆3239億円で前年同期比で2.5％増と、ＬＮＧは原子力発電所の稼働停止を受けて火力発電向けの燃料としての需要が高まり、中国からの太陽光発電に使う部材やサウジアラビアからのナフサなどの輸入額も増加
輸出額は35兆8968億円で1.7％増、輸出額が増えた主な品目には中国向けの金属加工機械や液晶デバイス、英国向けの自動車が
【ドル円 1時間足】
107.40-108.50には売りオーダー
108.30にはストップロス買い
105.50-106.80には買いオーダー
シンガポールの政府系投資ファンド（SWF）であるシンガポール政府投資公社（GIC）は東京駅に隣接する複合ビル、パシフィックセンチュリープレイス（PCP）丸の内のうち8階から31階までの24階部分を購入したと発表
日本の活発な不動産市場の一角に進出するためで、この取引に詳しい関係筋によれば、取得金額は17億ドルとの事
都市未来総合研究所のデータによると、今年1－9月間の日本での不動産投資総額は3兆5000億円に達し、2007年以来の最高額に
商業用不動産も居住者用不動産も、外国人投資家によって購入されるようになっていて、円安と安倍首相の成長重視政策を受けてこれら投資家が日本の不動産の価値を再認識
中国人のバイヤーの役割が大きくなっているようだけど…
多くの投資家にとっての問題は、東京中央部でトップクラスの不動産がほとんど売りに出されていないことで、都市未来総合研究所のデータでは、東京中央部以外に注目する投資家が増えている模様
ビジネスセンターである大阪や名古屋以外の都市にも関心を寄せているそうで、メトロポリタンエリア（大都市圏）以外の地区での取引総額は今年1－9月間で4320億円に達し、前年同期を81％上回ったそう
中でも東京中心部以外の18区の取引総額は84％増加
日銀は2013年4月以降、金融を積極的に緩和、地方銀行がより積極的に貸し出す姿勢を見せていて、資金の借入コストは低下
リスクは日本経済は4月の消費増税に伴う消費支出の低迷から、回復に苦労
中長期的には高齢化社会や人口減少で、東京以外の地域がとりわけ打撃を受けると予想
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