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今年4月からの消費増税で、家計負担増があらためて意識され、消費者は支出先の選別を強めている模様
その結果、業態内における消費関連企業の格差がより鮮明に
より慎重さを増す消費者を前に、商品力や価格決定力など企業の実力によって、一段と業績に格差が生じる可能性が
安倍首相が就任して以降、株高を背景にプチぜいたくやプレミアム志向など高付加価値化の消費が広がったけど、その行動は必要なものには多少高くても支出をする一方、不要な物は買わないという選別消費
そこに消費増税や円安による輸入物価、エネルギーコストの上昇、天候不順による生鮮野菜の高騰などが重なり、消費者の選別の目は、一段と厳しくなっている模様
高齢化、単身世帯の増加、女性の社会進出といった環境変化への対応を強化し、店舗網を急拡大したコンビニ各社も、足元では各社の差が広がってきていて、3-8月期決算は業界首位のセブンイレブン・ジャパンの強さが際立つものに
本業の強さを示す営業利益(3-8月期)は、セブンイレブンが4.0%増の1158億円で過去最高益となったほか、ローソンは会計基準の変更を除くと0.1%増の357億円とほぼ前年並み、ファミリーマートは15.8%減の214億円と落ち込んだ模様
全店の1日平均売上高(日販)では、セブンイレブン66万6000円に対し、ローソンが54万4000円、ファミリーマートが51万7000円となり、ファミリーマートとセブンイレブンとの差は前年同期に比べて拡大
ユニクロは今秋冬物から5%程度の値上げを実施したけど、9月既存店客数は1.9%増と8カ月ぶりに増加し、客離れは杞憂に?
ニトリホールディングス もソファーの売れ筋価格は3万円台から4-5万円台に切り上がっているそうで、素材から徹底的に見直し、高品質化を進めた結果
デフレ経済下ではそろって拡大してきた企業群でも、ここにきて明暗が
メリルリンチ日本証券の青木氏は『価格競争力のある企業、品質と価格のバランスがとれている企業が強い』と指摘
高付加価値化にかじを切っても、消費者に受け入れられなければ、在庫となり、在庫処分で値を下げ、収益が悪化するという悪循環に
今後、半年から1年のタイムラグを伴って円安による原材料高が企業に影響を及ぼし始めるので、原材料高に伴う値上げなど、価格戦略をめぐっては、悩ましい状況が
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