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こんばんわ
中国政府が再度、行き詰まった感のある国有企業の改革に乗り出していますね
中国政府がうたうのは混合所有制で、公的資産への民間投資拡大を意味する中国共産党用語
政府はこの制度下で国有企業が営利への意識を高め、経済全体の効率が改善することを期待
国有企業が民間出資比率を高めたい場合、政府保有株を市場で売却し、浮動株の割合を拡大するのが最も簡単だけど、銀行や石油などの主要産業で影響力をみすみす失うつもりは中国政府になく、少数株主に成り下がる可能性は低く
過去には政府株の売却が対象企業の株価を圧迫してきたため、経営陣もこれを避けたがる傾向に
6兆ドル規模のシャドーバンキング （影の銀行）業界内で圧力が高まり、政府の成長目標が達成できない恐れが強まる中で、周総裁が過度の金融緩和に頼らないことができるかどうか焦点
この3カ月間に山西省の炭鉱や福建省の森林などの資産を裏付けとする少なくとも10の信託が返済難に陥り、7月の新規融資の落ち込みで業界の重圧が浮き彫りとなり、周総裁は景気減速の回避に向けた政策緩和か現状維持かの二者択一を迫られる事態に
中国人民銀行 は過去2年にわたり政策金利である貸出基準金利と預金金利を据え置いている一方、現地メディアの先月の報道によれば、同行は政府支援の住宅プロジェクト向け資金調達を後押しするため中国国家開発銀行に1兆元規模の3年物融資を提供
中国では穀物の収穫が9月に始まるけど、今年は11年目の豊作が予想
中国の人口は世界最大ではあるものの、生産量は多すぎ、倉庫は満杯であり、政策立案者はジレンマに
国営メディアの推定によると、政府は1億5000万トンの穀物を抱えることになると見られていて、これには中国にとって最も重要な品目であるコメ、小麦、トウモロコシが含まれている模様
この予想量は昨年実績の7500万トンの倍であり、価格を圧迫しているこれらの農産物の供給過剰をさらに押し上げることに
結構最近まで不足していたように思えたけど…
中国は国民に食べさせるのに必要以上の支出をしていて、既に供給過剰に直面している世界市場での売却を強いられる事に？
世界市場価格はこの結果さらに下落する可能性が
こうした状況は農民の所得引き上げを維持しようとする政府の非効率でカネのかかる助成金プログラムを露呈
政府は支出を減らし、過剰供給を解消するために生産量を削減する一方で、農村部の住民をどう保護するかる苦慮
公的なデータでは政府はトウモロコシ生産量の3分の1を買い上げていて、国営メディアの推定では、政府は市場価格が最低基準を下回った過去2年間に、トウモロコシ買い上げのために360億ドルを支出
中国のトウモロコシ消費の約70％は、食肉消費の急増ぶりを反映し、家畜飼料に回されていて、残りはシロップやスターチに加工
米国でも穀物が豊作で、米国での価格が約4年ぶりの安値に下落し、一方で中国での価格が助成金を背景に引き続き高くなっていることから供給過剰は今年、中国にとって厄介な問題に？
米農務省は8月、今年の米トウモロコシ生産量が140億ブッシェルと、過去最高だった昨年実績をさらに上回るとの見通しを示唆
中国は今年、遺伝子組み換え（GM）の存在を理由に、米国産トウモロコシの輸入を制限しようとしているけど…
豊作が予想される米国の農民には中国の供給過剰は最悪の時に
中国の米国産トウモロコシの輸入制限は一段の圧迫材料に
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【オージー円 日足】
◆97.53 ボリンジャー
◆96.93 5MA
◆96.69 ボリンジャー
◆96.56 10MA
◆96.23 一目均衡表転換線
◆95.85 ボリンジャー
◆95.57 一目均衡表基準線
◆95.01 ボリンジャー
とこんな感じでしょうか
中国では不動産在庫が積み上がっているけど、不動産開発会社は従来の開発日程に固執しているため、年後半に発売が急増するとの見方
数カ月前から下落を続ける不動産価格には更に打撃
中国の景気減速による需要減退に伴い、在庫が膨らんで開発会社が値下げに踏み切ったため、不動産価格は3月から下落
開発会社は2014年のプロジェクト完了計画を固めているけど…
中国の規制では開発会社が土地を未開発のまま保有し続けると罰則を科されることもあり、ただでさえ供給過剰の市場に向けてさらに物件を送り出すしかない状態
土地を購入してから１年間着工しなければ罰金を科され、2年以上なら土地を没収され可能性も
不動産は慢性的な供給過剰で消化には数年を要するとの見方
不動産セクターはコンクリートや鉄鋼など他の業界の命運も左右するだけに、売れ残り物件の増加が及ぼす影響は大きく
在庫一掃には値引きと販売促進策だけど、アナリストによると銀行が住宅ローン供与を絞っている上、開発会社と購入者が想定する価格に開きがあるため、販売は思うように進まず
チャイナ・リアル・エステート・インフォメーション（ＣＲＩＣ）のデータを基にロイターが試算したところでは、不動産在庫は3月から7月末にかけて8.4％増
供給過剰が最も深刻なのは瀋陽で、34.6カ月分の在庫が積み上がっている模様
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