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中国の大手銀行の不良債権比率が2009年以来の高水準となる見通し
融資の返済遅れが5年ぶりの水準に高まっていて、景気 が減速する中で借り手が困難な状況に陥っている様子が示唆
中国の大手10行の発表によれば、融資の返済遅れは2013年末時点で5880億元と前年比21%増加し、少なくとも2009年以来の大きさ
返済遅れの増加は、不良債権に伴う銀行の損失が今後数カ月で増える兆候
景気減速により中国企業の利益は損なわれている状況
当局が銀行以外の資金調達手段を取り締まっていることも、借り手の新規融資獲得や借り換えをより困難に
中国企業が海外での借り入れを増やしているけど、最近の債券ルール変更の結果、デフォルトの場合に投資家に対する保護措置を強化できる企業が増加
不動産開発会社の緑地集団は、アジアと欧州の投資家向けに10億ドル規模の社債を発行したけど、その際、中国本土の親会社による債務保証を付けた模様
これまでこの種の保証を付けられるのは、アジア最大の石油精製能力を持つ中国石油化工(シノペック)や、中国最大の穀物商社の中糧集団など一流の国有企業だけにとどまり、規制当局の承認を得ることが条件とされていたけど…
こうした保証によって、これら大手国有企業の発行する債券には旺盛な需要が
6月1日に中国の規制当局はこうしたルールを緩和し始め、企業は当局に債券保証の承認を求めるのではなく、その旨通知するだけでいいというものに
この変更は中国経済が鈍化する中で、中国企業の2046億ドルに上る海外債券市場に対する信頼感を高める努力の一環
2749億ドルの資産を有するフィデリティ・ワールドワイド・インベストメントのポートフォリオマネジャー、ブライアン・コリンズ氏は、『ルール変更は良い展開であり、中国企業や国有企業が海外市場での社債発行を増やすシグナルかもしれない。保証制度を利用して資金調達コストを減らせる。そして良い点は、それが海外投資家にとって構造上の劣位(劣後債権)リスクを減じることだ』と指摘
過去、投資家たちは、国境を越えた資金の移転制約によって、彼ら投資家は本土の企業資産に対する直接的なアクセス権がなかった為、中国本土の親会社がデフォルトに陥ったら、投資資金を失うリスクが
中国の太陽電池の大手メーカー、尚徳太陽能電力は、海外で発行した社債が昨年デフォルトに陥り、米国の債券保有者は大きな痛手に
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