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ブラジルの新規雇用は5月、景気が低迷する中で減速
同国労働省は5月に5万8836人の雇用が生まれたと発表、これは5月としては1992年以降で最も少なく
ブラジルの失業率は過去最低水準近くで推移、測り方次第で5%-7%
今年の経済成長はわずか1.2%の見通しで、2010年の7.25%から急激に減速
低い失業率は多くの人手を要する部門の給与も押し上げていて、中央銀行が利上げして景気が落ち込んでも、インフレが減速しない一因にも
5月の拡大消費者物価指数(IPCA)は前年比6.4%上昇し、年内もこの水準程度にとどまる見通し
中央銀行のインフレ目標は4.5%で、その上下2ポイントを許容範囲としているけど…
中央銀行の最新インフレ報告によると、サービス価格は2月に前年比8.2%上昇
数百万人が仕事を得て中間層に加わり、美容室やレストランなどのサービス需要を押し上げ、彼らの技術はまだ低いが、賃金圧力を高めている状況
法務省の国家難民審議会(Conare)のデータによると、ブラジル国内には現在、79カ国からの5208人の難民がいて、そのうち最も多いのはコロンビア人で1154人
国内での難民申請はこの数年で急激に増加
2010年は566件(そのうち受理された件数は126件)だったのが、昨年は5256件(同649件)と10倍近くに
昨年は、申請を受理された件数が、認められなかった件数(636件)を初めて超えた模様
国家法務局のパウロ・アブラォン局長はこの難民急増を『中東、アフリカ、南米大陸の各地で起きている政治不安の結果』としているけど…
国連難民高等弁務官事務所のブラジル代表アンドレス・ラミレス氏は、それ以外に世界におけるブラジルの存在感の高まりを指摘
1951年に採択された国際条約「難民の地位に関する条約」に、ブラジルが加入したのは1997年で、第三国定住(難民キャンプで生活するなどして難民となっている者を、別の国が受け入れる制度)も受け入れている状況
法務省によれば、コロンビア人難民を受け入れているのは、隣国エクアドルで難民として生活している5万5千人以上のコロンビア人の第三国定住を受け入れることで、エクアドルに協力することが目的
昨年のブラジル国内の難民申請者のうち、43%にあたる2242人がアフリカ出身者で、39%にあたる2039人がアジア出身者
昨年の申請数が最も多かったのはバングラデシュ人の1837件だけど、その中で難民として認められたのはたった1人、その次に多かったのはセネガル人で申請件数は961件だったが、認められたのは4件
国家法務局によれば、難民申請するバングラデシュ人とセネガル人は経済的な理由でブラジルに入国している場合がほとんどで、難民申請する条件を満たしていない模様
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