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こんにちわ
地価回復やオフィスビル市況の改善で、不動産投資の収益が拡大
個人投資家などから資金を集めて投資信託の形で運用する不動産の利益は、2014年度上期に約1000億円と最高になりそうな感じ
運用好調で投信の保有者への分配金も増加
投資マネーを呼び込み、新しい物件の取得でさらに収益を伸ばす好循環に
4-9月に決算し、業績予想がある40社（発表済みを含む）のうち、6割にあたる24社が増益を見込む感じ
運用はテナントの動向に加え、物件取得にも左右される。昨年は、多くのＲＥＩＴが地価上昇に先んじてオフィスから物流施設まで幅広く手当てに動き、取得額は2兆円を超えて最高
ＲＥＩＴ全体の値動きを示す東証ＲＥＩＴ指数は年初から4％高と堅調に推移、時価総額も約8兆3000億円で、三菱地所など大手不動産3社の合計（9兆円）に迫る規模に
【ドル円 1時間足】
101.80-102.50には売りオーダー
102.50にはストップロス買い
101.00-101.40、100.75、100.50には買いオーダー
100.75、100.50にはストップロス売り
自動車各社が発表した5月の米国販売台数は大幅に増加
冬場の需要低迷は、消費者信頼感の低下よりも厳しい寒波が主な要因だったことが確認
他の経済指標が不安定に推移する中、自動車販売は一貫して米経済に明るい兆し？
販売台数は1-2月に厳しい寒波の影響で予想を下回る水準に落ち込んだけど、3月から4月にかけて回復
GMの販売台数は前年同月比13％増の28万4694台
相次ぐリコール（無償回収・修理）にもかかわらず、季節調整済みの年率換算では1650万台と、今年最高に達した模様
クライスラー・グループは17％増、トヨタ自動車と日産自動車もそれぞれ17％増、19％増
1-2月に受けた寒波のダメージから立ち直り、力強さを取り戻したかに見える米自動車市場
その裏ではかつて金融危機の引き金となった現象とよく似たことが起きつつある模様？
米調査会社エクスペリアンによると、新車1台あたりの平均ローン残高は2013年10-12月期に、金融危機があった2008年以来初めて2万7千ドルを超え、別の調査会社の調べでは5月の車の平均価格は3万2307ドルと米国人は車の購入金額の約8割をローンに頼っている計算に
米自動車金融に関わる丸紅の幹部は『自動車メーカー系列の金融機関だけでなく、米市中銀行が続々と参入しており、貸し手間の競争が厳しくなっている』と指摘
市中銀行が自動車ローンに向かう理由の1つが、車と並び米景気の二大牽引役だった住宅市場の伸び悩みが
建設業界団体の景況感指数は昨年夏以降、徐々に低下
銀行にとって、住宅と比べリスクが小さい自動車は手っ取り早いビジネスに
信用力に問題のない優良（プライム）以外に分類される非プライム、サブプライム、ディープ・サブプライムの借り手の比率は合計で34.1％となり、米クライスラーとＧＭが続けて経営破綻した2009年4-6月と比べ2倍近くに
債務不履行（60日以内の返済ベース）の件数が22州で増加しているとのデータも
米通貨監督局（OCC）が、急成長している自動車ローン市場のリスクが拡大しているとの懸念を強めていますね
クレジットカードなど消費者金融の需要が低迷する中、自動車ローン市場は銀行にとって重要な成長分野に
OCCは発表した報告書で、自動車ディーラーの組成したローンを銀行が買い取る間接的自動車ローンに懸念を表明、融資基準が緩和され、リスクが高まる初期の兆候が顕著に現れているとして、信用力の低い借り手のローンが増えるなど融資基準が甘くなっている兆しがあると警告
銀行の自動車ローン融資は2013年10-12月期に前年同期比13％近く増加
OCCによると、自動車1台当たりの平均貸倒損失はこの2年で大幅に増加
エクスペリアンが発表した5月の調査リポートによると、デフォルトとなった自動車ローンの平均貸倒損失額は1-3月期に8500ドルとなり、前年同期の7400ドルから増加
資産ベースで国内4位のウェルズ・ファーゴも、自動車ローン事業を大幅に拡大
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