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おはようございます
サッポロホールディングス（ＨＤ）は２０日、第３のビールとして販売していた「極ＺＥＲＯ（ゴクゼロ）」を、発泡酒として再発売する問題で、酒税率の変更に伴う既販売分の追加納税を、同日午後の取締役会で決定した。追加納税額は１１６億円になるもようだ。
ビール類の税率の適用区分を見直しやそれに伴う酒税の追加納付は極めて異例の事態だ。
子会社である事業会社のサッポロビールは、今月４日、ゴクゼロの販売を５月下旬の製造分で終了し、７月から発泡酒として再発売することを発表した。その際に、追加納付の可能性と１１６億円規模になることを明らかにしていた。
昨年６月発売のゴクゼロは、独自製法によって、通風の原因になるとされるプリン体、糖質の両方をゼロにしたもので、人気を集めていた。
サッポロＨＤの平成２６年１２月期の連結最終利益予想は５０億円。追加納税での会計処理の手法は未定だが、業績の下方修正は必至だ。
昨日の市況は…
ダウは25ドル高の16947ドル
特段の買い材料はなかったものの、景気への楽観的な見方が強まっている模様
上げは小幅に留まっているものの、戻り売り圧力もこなして底堅く推移
ＵＳバンク・ウェルス・マネジメントのチーフ株式ストラテジスト、テリー・サンドベン氏は『米国経済は広範にわたり改善の兆しを見せている。企業利益は拡大し、金利は低水準にあり、インフレは極端ではないペースで上昇している。これこそ米国株が上昇を続けるには望ましい環境だ』と指摘
ドル円は102.06-102.08円
ユーロ円は138.78-138.82円
ユーロドルは1.3595-1.3597
全体的にはドル買戻しが優勢だったけど、NY時間に入るとドル買いも一服
ＦＲＢは今週のＦＯＭＣではインフレに対して警戒感は示していなかったものの、今週の米消費者物価指数（ＣＰＩ）の強さから、インフレ見通しは近いうちに修正され、早晩に利上げが再び視野に入り始めるとの見方も根強く
ファロス・トレーディングのマネジングディレクター、ブラッド・べクテル氏は『インフレに関する発言がやや出ている。それが若干ドルを支えている』と指摘
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【ドル円 1時間足】
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イラクでイスラム教スンニ派の武装組織「イラク・シリアのイスラム国」が勢力を拡大
米国務省によると、首都バグダッド北西約70キロメートルで旧フセイン政権時代の旧化学兵器の施設を制圧
第2の都市モスルの中央銀行支店からは大量の現金を奪取、米国が空爆を当面見送ることもあり、イラク政府軍が効果的な反撃ができない状態が続く可能性も
英紙ガーディアンなどによると、武装組織が制圧した旧化学兵器の施設はかつて猛毒のサリンやマスタードガスを製造する工場で、施設はすでに長期にわたって稼働していないうえ、ノウハウに欠ける武装組織が実戦で化学兵器を使用する懸念は小さいようだけど…
一方、イラク北部のバイジでは国内最大の製油所を巡る戦いが継続
要衝のタルアファルでは空港周辺で衝突が発生
これらの主要都市を押さえることは、武装組織にとって資金源確保の面で意義が大きく…
バイジには原油を北部へのガソリンと発電所向けの燃料にする施設があり、石油製品を日量17万バレル生産、武装組織が握れば闇市場での販売を通じて有力な資金源に
シリア東部では内戦のどさくさに紛れて石油関連施設を占領
モスルの中銀支店からは4億ドル（約400億円）以上の大量の現金が略奪
「イスラム国」の戦闘員の規模は1万5000人との推定もあり、シリアとイラクの国境を自由に行き来している模様
聖戦（ジハード）のために外国人数千人も加わり士気が高く…
イラク政府のマリキ首相は戦闘員を市民から募集すると発表、志願者には月額75万ディナールを支払うそう…
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