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おはようございますまり日和-o0020002010784477790.gif








海外マネーが安全資産とされる日本国債に流入している。米緩和縮小(テーパリング)によって、新興国経済を支えてきた緩和マネーが流出するとの思惑が浮上しているためだ。

一方で、足元の株安・債券高は年末から傾きすぎていたリスクポジションを調整との見方も少なくない。10年最長期国債利回り(長期金利)は何度となく戻り売りに跳ね返されてきた0.6%に接近し、一段の低下に慎重論もくすぶっている。

海外マネーが流入しているのかもしれない──。三菱UFJモルガン・スタンレー証券・債券ストラテジストの稲留克俊氏は、順調な結果となった30日の2年利付国債と3カ月国庫短期証券の入札をこう分析する。最高落札利回りは2年債が0.084%と昨年4月以来、3カ月物が0.051%と昨年11月以来の低水準だ。

財務省が30日に発表した1月19日─1月25日の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、海外勢は対内債券(中長期債)を6233億円買い越した。買い越し額は2013年7月14日―7月20日以来、約半年ぶりの高水準。また、対内短期債の買い越し額も1兆6661億円と1兆円を超えた。短期債の取得額は6兆0702億円で過去2番目の多さだ。

1月の中国製造業PMIが5カ月ぶりに50割れとなったのをきっかけに新興国経済への懸念が浮上。アルゼンチン、トルコ、南アフリカなどの新興国通貨が相次いで急落し、海外勢が投資資金をリスク資産から安全資産の日本国債にシフトさせたとみられている。

30日の東京市場では、日経平均が一時前日比500円を超す大幅な下落となる一方、長期金利は一時0.610%と3日ぶりの水準に低下した。29日のFOMCで、2月から債券購入額を月額で100億ドル減らして、計650億ドルにすることを決定した。これは市場のコンセンサス通りだったが「声明で新興国への配慮に欠けた」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留氏)ことが市場との認識ギャップにつながり、新興国不安を再燃させたとの見方が出ている。

みずほ証券・シニアクレジットアナリストの金子良介氏は「新興国不安の根底にはQE3縮小と中国リスクという継続性のあるテーマが存在している。それだけに、いつどのタイミングでどの国が注目の的となるのかわからない不安感を市場はもうしばらく払しょくできない恐れがある」と指摘する。

FRBは資産買入の減額継続を決めたが、依然として緩和的な金融環境に変わりはない。「今回の新興国リスクは虚像に過ぎないのではないか」と国内金融機関の債券担当者はリスクオフの動きに冷ややかだ。

悲観シナリオは、深刻な事態が中国やブラジルなど相対的に経済規模が大きい国に飛び火することだが、同関係者はクローズアップされているアルゼンチンなどの新興国では、先進国のエクスポージャーが少額で、グローバルマネーに変調をきたすほどのインパクトには乏しいとの見立てをしている。過剰な流動性を背景にマネーゲームで構築した持ち高調整に新興国問題が使われているに過ぎず、「株安がとまれば円金利の低下圧力も弱まる」として、長期金利が0.6%を割り込んでも一時的との見方をしている。

SMBCフレンド証券・シニアマーケットエコノミストの岩下真理氏は、FRB議長の交代期には相場波乱が生じやすいジンクスがあることを指摘した上で「きっかけは新興国不安であっても、米国の緩和縮小見通しを前提に、昨年末に傾けすぎたリスクポジションをいったん落とす動きが加速したことが大きいとの見方を示している。










昨日の市況は…




ダウは109ドル高の15848ドルアップ




昨日の米経済指標の結果は…

◆GDP(前期比年率) 結果+3.3%(事前予想+3.2%)
◆個人消費(前期比) 結果+3.3%(事前予想+3.7%)
◆GDP価格指数(前期比) 結果+1.3%(事前予想+1.2%)
◆コアPCE(前期比) 結果+1.1%(事前予想+1.1%)
◆新規失業保険申請件数 結果34.8万件(事前予想33.0万件)
◆失業保険継続受給者数 結果299.1万人(事前予想301.0万人)
◆ミルウォーキー購買部協会景気指数 結果52.82(事前予想54.50)
◆中古住宅販売成約(前月比) 結果-8.7%(事前予想-0.3%)
◆中古住宅販売成約(前年比) 結果-6.1%(事前予想-0.3%)

とこんな感じでしたねまり日和-o0020002010598586988.gif  







新興国通貨も下げ止まり、この日発表になった米GDPも予想通りだったものの、3%台の堅調な成長を示したことから、市場全体は落ち着いたムード溜め息
フェイスブックの決算が好調だったこともサポートマリオ



JPモルガン・ファンズのチーフ・グローバルストラテジスト、デービッド・ケリー氏は『この勢いとここ最近急速に低下している失業率を考えると、米金融当局が前日決定した債券購入の縮小は適切だったようだ。新興市場でのボラティリティーが低下したとすると、GDP統計の内容は金利上昇と株価上昇の両方の見方を強めるものになるだろう』と指摘アオキラ







ドル円は102.77-102.79円ハート
ユーロ円は139.30-139.34円ハート
ユーロドルは1.3553-1.3555ハート





米株や米国債利回りが上昇する中、ドル円も買戻しが優勢マリオ
月末を控えていることもあり、ドル円は103円台には慎重だったけど底堅い動きハート




ユーロは売りが優勢汗
米GDPが堅調だったことでドルが買われていることや、ドイツの1月の消費者物価(CPI)速報値が低インフレへの懸念を示す結果だったことでユーロは圧迫ガクリ



ファロス・トレーディング(コネティカット州スタンフォード)のマネジングディレクター、ブラッド・べクテル氏は『新興市場の状況と米緩和縮小が経済全般に与える影響がすべてだ。指標は重要だが、市場動向の影響が広がる中で脇に追いやられている』と指摘アオキラ





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今日の注目指標は…

[中国]旧正月[2月6日まで]
[香港]旧正月[2月3日まで]
06:45 NZ12月貿易収支
08:30 日12月完全失業率
08:30 日12月有効求人倍率
08:30 日12月全世帯家計調査
08:30 日12月全国消費者物価指数
08:50 日12月鉱工業生産[速報]
09:05 英1月GFK消費者信頼感
09:30 豪12月民間部門信用
11:00 NZ12月マネーサプライ
13:00 日12月自動車生産実績
14:00 日12月新設住宅着工戸数
14:00 日12月建設工事受注額
16:00 独12月小売売上高指数
19:00 日1月外国為替平衡操作[為替介入]実施状況
19:00 ユーロ圏12月失業率
19:00 ユーロ圏1月消費者物価指数[速報]
22:30 加11月GDP統計
22:30 米10-12月期雇用コスト指数
22:30 米12月個人所得/個人支出
22:30 米12月PCEデフレーター
23:00 米1月ミルウォーキー購買部協会景気指数
23:45 米1月シカゴ購買部協会景気指数
23:55 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
バーナンキ連邦準備制度理事会[FRB]議長、任期切れ
アライアンス・データ・システムズ決算
アフィメトリクス決算
ブーズ・アレン・ハミルトン決算
CRバード決算
ビーム決算
BEエアロスペース決算
フランクリン・リソーシズ決算
ブラック・ヒルズ決算
ボール決算
ブラウン・アンド・ブラウン決算
バリー・テクノロジー決算
コルゲート・パルモリブ決算
コンソル・エナジー決算
カーボ・セラミックス決算
ドミニオン・リソーシズ決算
ダンキン ブランズ グループ決算
コンソリデーテッド・エジソン決算
エミュレックス決算
グリーンドット決算
ヘルメリッチ・アンド・ペイン決算
ハーシー決算
リクイディティ・サービシズ決算
マスターカード決算
マテル決算
マケッソン決算
MDCホールディングズ決算
ミード・ジョンソン・ニュートリション決算
アルトリア・グループ決算
メルク決算
メリテージ・ホームズ決算
ネットスイート決算
ナスダックOMXグループ決算
ナショナル・オイルウエル・バーコ決算
ニューウェル・ラバーメード決算
オクラロ決算
オキシデンタル・ペトロリアム決算
ピツニーボウズ決算
パッカー決算
ペン・ナショナル・ゲーミング決算
パーキンエルマー決算
PMCシエラ決算
クインタイルズ・トランスナショナル・ホールディングス決算
ロイヤル・ゴールド決算
リージス決算
サザン・コッパー決算
シャーウィン・ウィリアムズ決算
タイドウォーター決算
サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック決算
タイム・ワーナー・ケーブル決算
アンダー・アーマー決算
オープンウェーブ・システムズ決算
ウェスコ・インターナショナル決算
ウィン・リゾーツ決算
エクセル・エナジー決算
エクソンモービル決算
ジンマー・ホールディングス決算


とこんな感じしょうかまり日和-o0020002010598586988.gif




南アフリカの白金鉱山で賃上げを求めるストライキが続いている問題で、鉱山・建設労働組合連合(AMCU)は鉱山会社側が提示した9%の賃上げ案を拒否ドクロ

AMCUは、アングロ・アメリカン・プラチナム(アンプラッツ)とロンミンで最低月額賃金を倍に引き上げることを求め、インパラ・プラチナム(インプラッツ)でも大幅な賃上げを要求していたけど…


新興国市場全般への売り圧力とともに通貨ランドの下落要因となっている労働争議が、さらに長引く見通し目


ランドは29日、南ア中銀による約6年ぶりの利上げにもかかわらず5年ぶり安値汗


市場関係者は、国内材料か海外投資家による新興国売りの加速によってさらに乱高下が続くと予想ばいちゃん








最後まで読んで頂きありがとうございますまり日和-o0020002010580469056.gif
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