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おはようございます
11時からオバマ大統領の一般教書演説ですね
ホワイトハウスが事前に公表した演説要旨です
向こう数カ月間、われわれがどういった点で共に前進できるのか、考えてみよう。今年は行動の一年にしようではないか。この議場にいるわれわれ全員が、国民の生活、期待、願望について真剣に考えることが、大半の国民の望みである。人種や地域、政党、年齢、財産の多寡にかかわらず、この国の人々を結び付けているものは、すべての人に機会があるという単純かつ深淵な確信だと、私は考えている。つまり、一生懸命に働き、責任を負うならば、成功することができるという観念だ。
現状を直視しよう。こうした確信は大きく揺らいでいる。大恐慌前にも３０年以上の間、テクノロジーの変化や世界的な競争を背景に、良質なミドルクラスの職の多くが失われ、家族の経済基盤は弱体化した。
今日では、４年にわたる経済成長の結果、企業収益と株価は上昇、富裕層はますます栄えている。一方で平均賃金はほとんど変わっていない。格差は広がり、（社会階層の）上方に移動することは難しくなっている。景気は回復しているが、あまりに多くの国民にとっては、長時間働いてもなんとか生活することしかできないという、厳しい現実がある。職がない国民もなお多い。
われわれの仕事は、この流れを変えることだ。すぐには実現できないし、われわれがすべての点において合意することもないだろう。しかし、私は今夜、経済成長を加速させて中間層を強化し、新しい機会を生み出すような具体的かつ実際的な提案を行う。一部は議会の行動が必要になり、私は皆さん全員と連携していくつもりだ。しかし米国は停滞しない。私もそうだ。よって、法案を成立させなくとも、より多くの家庭にとって機会を拡大できるような場面では、私はそうする所存である。
機会とは、われわれのあり方そのものだと考えている。われわれの世代の重要な責務は、その（機会という）約束を取り戻すことである。
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