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世界の4大会計事務所の中国関連会社が米上場企業の監査を主導することが6カ月間禁止されたことを受け、中国企業の米国での新規株式公開（ＩＰＯ）に悪影響が及びそうな感じ？
米証券取引委員会（ＳＥＣ）の行政審判官は先に、証券詐欺をめぐる調査で文書提出がなかったことを理由に6カ月間の禁止措置を決定、会計事務所側は不服を申し立てると表明しているけど、グローバルＸファンズのブルーノ・デルアマ最高経営責任者（ＣＥＯ）は、恐らくこの決定により中国企業は米国ではなく香港での上場を選択するようになるだろうと指摘
【オージードル 1時間足】
0.8750-0.8980には売りオーダー
0.8890-0.8900、0.8940にはストップロス買い
0.8600-0.8650、0.8550、0.8520には買いオーダー
0.8650、0.8620、0.8600、0.8550、0.8520にはストップロス売り
中国がシャドーバンキング（影の銀行）システムへの規制強化に乗り出したけど、この動きにより同国の金融規制当局の脆弱さが浮き彫りに
中央政府関係者らが懸念を表明していたにもかかわらず、規制当局は国内の融資ブームを減速させることができず…
中国の証券・銀行監視当局は、伝統的な銀行以外で増え続ける融資の抑制に向け断固たる行動を取れずにいるけど、これと対照的に、中国人民銀行はシャドーバンキングに対抗する主要な防護壁として浮上し、積極的対策を講じている状況
人民銀が昨年6月、10月、12月の3回の金融引き締めを通じ融資抑制を図ったため、市中銀行は資金調達を急ぎ、銀行間市場では短期金利が高騰
最も積極的な貸し手だった市中銀行とシャドーバンクは通常、融資資金の調達を短期借入に依存していた為、この信用収縮は融資ブームを抑制するための方策
問題は、このような信用収縮を起こしたことにより、人民銀が国内金融システムの安定に対する懸念を高める事に
この資金逼迫の結果、金利は上昇し、これが国内景気の失速や株式市場の暴落につながる可能性も？
中国国務院は昨年12月、人民銀を含む関係当局に対し非公式な融資に対する監視強化を求めた指針を各規制当局に通知、この指針はシャドーバンキングを禁止したものではなく、政府は国内経済の主要な信用供給役の1つを維持したいと考えているようだけど…
中国市場で先月、流動性不足が発生した際には6月21日以来の高水準へ急上昇
金利上昇はシャドーバンキングの成長を抑制、短期の資金調達コストが上昇すれば、収益性は低下し、シャドーバンキングで融資を行うことのリスク度が高くなる事に
中国では、中央政府が世界金融危機への対策として行った緩和的措置を段階的に解消し、資金不足の地方政府や企業が代替的な資金調達先を模索する中、シャドーバンキングが過去3年にわたって活発に
JPモルガン・チェースの推定によると、通常の銀行が融資を減らした2010年から2012年にかけ、シャドーバンキングによる融資残高は36兆元に倍増
こうした融資の多くは、債務返済を不動産価格の上昇に依存していたリスク度の高い借り手に向かった、との批判も
特に金融機関は、実際は資金不足の不動産開発業者などリスクの高い借り手へ融資しているのに、信用度の高い借り手と取引しているように見せかけることで、規則をすり抜けることが可能だったという背景も…
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