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おはようございます
負傷者３３人を出した今月１３日の兵庫県・淡路島地震に関し、地震予知に取り組むＮＰＯ法人が、大気中のイオン数の変化をもとに地震の発生地域や時期を予測し、関係者の間で話題になっている。
大気イオンによる地震予知は「まだ効果が確認されていない」（文部科学省）が、一部の地震専門家から評価する声も出ている。
ＮＰＯ法人「大気イオン地震予測研究会」（理事長・矢田直之神奈川工科大准教授）は全国１７カ所で大気中のイオン濃度を測定し、濃度が急上昇した場合に地震予測を出す。
今月６日、兵庫県南あわじ市の測定器で、通常は大気１立方センチ当たり１０００個以下のイオン数が１２万個に急上昇するなど兵庫、高知、石川、長野、宮崎各県で２～６日に数値が上がった。
同研究会は翌７日に各データの分析をもとに、「淡路島を中心としたマグニチュード（Ｍ）５級の地震が発生する」との予測を発表。
約１週間後の１３日、淡路島付近を震源とするＭ６．３の地震が起きた。
昨日の市況は…
ダウは106ドル高の14818ドル
昨日の米経済指標の結果は…
◆個人所得（前月比・年率） 結果+0.2％（事前予想+0.4％）
◆個人消費支出（前月比） 結果+0.2％（事前予想+0.1％）
◆PCEコア・デフレータ（前年比） 結果+1.1％（事前予想+1.3％）
◆中古住宅販売保留(前月比) 結果+1.5％（事前予想+1.0％）
とこんな感じでしたね
この日発表になった米住宅指標が底堅かったことや、今週のFOMCを控えて買いが優勢
このところの冴えない経済指標からFRBが現在の緩和姿勢を継続し、QE縮小には慎重姿勢を示すとの見方が有力
スタイフェル・ニコラウスのファンドマネジャーは『最近の低調な経済トレンドで、投資家は米金融当局が緩和策を継続するとの見方を強めている。こうしたこともあり、株式市場は明るいトーンだ』と指摘
ドル円は97.87-97.89円
ユーロ円は128.17-128.21円
ユーロドルは1.3095-1.3097
円売りの流れになったものの戻り売り圧力も強く
明日からFOMCが開催されるが、このところの米経済指標が冴えないことから、FRBは現状の緩和姿勢を維持との見方
そして投機筋の円ショートポジションが4週連続の減少となり、円売りの勢いも一旦収束しつつある感じ？
ユーロは買い戻し
イタリアがレッタ新首相のもと、約4ヵ月に及ぶ政治空白が終息するとの楽観的なムード
先週まではECBの利下げ期待からユーロは軟調な動きを見せていたけど、昨日発表になっていたドイツの消費者物価指数が予想を下回るなど、ユーロ圏は利下げを正当化する弱い材料が相次ぎましたね
逆に、利下げをはじめとしてECBが景気をサポートする姿勢を打ち出せば、景気浮揚に繋がり、逆にユーロ押し上げというシナリオも？
ソシエテ・ジェネラルの為替ストラテジストは『ドル売り・リスク通貨買いという動きになっているようだ。市場は利下げなど緩和の動きを期待している。ネガティブな指標をポジティブに捉えている』と指摘
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今日の注目指標は…
[中国]労働節
07:45 ＮＺ3月住宅建設許可
08:01 英4月ＧＦＫ消費者信頼感
08:30 日3月完全失業率
08:30 日3月有効求人倍率
08:30 日3月全世帯家計調査
08:50 日3月鉱工業生産[速報]
08:50 日3月商業販売統計
10:00 ＮＺ4月ＡＮＺ企業景況感
10:30 豪3月民間部門信用
12:00 ＮＺ3月マネーサプライ
13:00 日3月自動車生産実績
14:00 日3月新設住宅着工戸数
14:00 日3月建設工事受注額
15:00 独3月小売売上高指数
15:00 独3月ＧＦＫ消費者信頼感
16:55 独4月雇用統計
17:30 英3月消費者信用残高
17:30 英3月住宅証券融資残高
17:30 英3月マネーサプライ
17:30 英3月住宅ローン承認件数
18:00 ユーロ圏4月消費者物価指数[速報]
18:00 ユーロ圏3月失業率
19:00 日4月外国為替平衡操作[為替介入]実施状況
20:45 米ＩＣＳＣ週間小売売上高
21:30 加2月ＧＤＰ
21:30 加3月鉱工業製品価格
21:30 加3月原料価格指数
21:30 米1-3月期雇用コスト指数
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 米4月ミルウォーキー購買部協会景気指数
22:00 米2月Ｓ＆Ｐケースシラー住宅価格指数
22:45 米4月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米4月消費者信頼感指数
米連邦公開市場委員会[ＦＯＭＣ、5月1日まで]
ＵＢＳ決算
ＢＰ決算
ドイツ銀行決算
アンハイザー・ブッシュ・インベブ決算
ロイズ・バンキング・グループ決算
ＦＭＣ決算
ＬＰＬインベストメント・ホールディングス決算
ＮＹＳＥユーロネクスト決算
ＯＮＥＯＫ決算
ＰＭＣシエラ決算
ＳＢＡコミュニケーションズ決算
アームストロング・ワールド・インダストリーズ決算
アクタビス決算
アドバンストエナジーインダストリーズ決算
アナダルコ・ペトロリウム決算
アメリカン・ファイナンシャル・グループ決算
インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー (IDT)決算
エトナ決算
オールド・ナショナル・バンコープ／ＩＮ決算
オフィス・デポ決算
カードトロニクス決算
クエスター決算
ソースファイア決算
テキサス・ロードハウス決算
ドミノ・ピザ決算
ハートフォード・フィナンシャル・サービシズ決算
ハノーバー・インシュアランス・グループ決算
パレクセル・インターナショナル決算
フローサーブ決算
ホロジック決算
マケッソン決算
マスコ・コーポレーション決算
モリナ・ヘルスケア決算
ユニソース・エナジー決算
ルミネックス決算
ワッコ決算
とこんな感じでしょうか
ギリシャ議会は公務員数千人の解雇に道を開くとともに、国際債権団と合意したその他の改革を盛り込んだ法案を可決
こうした改革は、今後2回分の融資（総額88億ユーロ）を受ける条件として義務付けられていたもの
29日のユーロ圏加盟国財務省高官級会合に間に合わせ、ギリシャは次回の28億ユーロ分の融資がこの会合で承認されるよう期待という感じですね
ただ残り60億ユーロは5月13日に予定されるユーロ圏財務相会合（ユーログループ）での承認が必要
27日には議会で、年金や公務員給与支払いの必要に加え、ＥＣＢ保有のギリシャ国債が5月20日に償還期限を迎えるため、議会提出を急いだ模様。。。
肥大化した公共部門の縮小を求める国際債権団の要求に応えるため、法案には今年末までに公務員4000人、2014年末までにはさらに1万1000人を解雇することも盛り込まれ、これは15年末までに公共部門の人員を少なくとも15万人減らすとするギリシャ政府の公約の一環
リセッションが6年目を迎えるなか、収入減に苦しむ家計や企業への救済策として、税務当局や社会保障基金への未払い金については返済条件を緩和、2011年終盤に導入され議論を呼んだ不動産税は、2014年から15％減額することも決定
そんな中、ギリシャ最大の公務員労働組合は採決に先立ち抗議集会。。。
日銀の異次元緩和は日本の家計や機関投資家のリスク選好を強めるのが狙いだけど、米国でもリスク選好が
異次元緩和発表から1か月の間に、日経平均株価は12.3％上昇
今回マネタリーベースを倍増し、国債の月間購入量を2倍の7兆円超にすることで、物価上昇率を2％にするとの約束が果たされそうとの見方だけど…
中でも、国債購入の拡大は影響力が大きく
日銀は、国債発行額の70％超の購入を続けることになっていて、インフレが加速し始めたとしても、利回りは低水準のままになりそう？
日銀は26日に、物価上昇率目標は2年ではなく3年で達成されることになろうとの見通しを発表しているし…
量的金融緩和の期間が拡大されれば、日本の投資家は株式や社債など、利回りが高くリスクも高い資産購入に対する耐性力を高める事に
一方で、日本の投資家が利回りを選好するようになると、大抵米国の金融商品も物色するように
日本勢の1月末現在の米国証券の長期保有額は1兆7900億ドルで、内訳は国債が1兆0400億ドル、株式が3300億ドル
日本の国債供給が逼迫するため、日本の投資家は海外に向かう姿勢をますます強める事に？
ＦＲＢは、ＱＥ3で国債と住宅ローン担保証券(MBS)を毎月850億ドル買い入れており、日銀とFRBは合わせて長期国債を中心に毎月約1600億ドルの証券を市場から吸い上げている計算に
最近、米国では期待はずれの3月の雇用統計など、まだら模様の経済指標の発表が続き、景気は減速している懸念も。。。
景気への懸念が高まると社債と国債との利回り格差は通常ならば拡大するのに、逆に縮小
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