起きたことを
起きていることを
判断せず、
分析せず、
ただただ
受け入れては流す。
物事を個人的には受け取らないが、
自分が見ている、体験しているんだ、
とちゃんと受け止め、
受け入れては流す。
水をろ過するように。
クリーニングする。
水は初めから水で
不純物があると思っていたのは
決めつけていたのは
自分だったかもしれない
と、気づきながら
ひたすら
出来事をクリーニングしていく。
そのうち
フィルターなんてものも
初めからなかったのだと気づき
わたしは
水であって、水となる
そんなふうに
瞬間を生きられたら
どんな感じなのだろうと、
落ち着いた心で
思う。