世界と体は、
実はおんなじとこからできていないだろうか
目の前の波が、
世界に繋がっているように。
海辺でふと、そう感じた
もし、
世界と体がおなじポイントからできているとするなら、
血の巡りの滞りが
貧困となって現れ、
喉の痛みは
ヘイトスピーチになり、
寝不足は
暗いニュースへと返ってこないだろうか。
もしそうなら、
血の巡りが快活になれば
人々は生き生きとし、
心からの声を発すれば
愛が溢れ、
気持ちよい朝をむかえたら
喜び溢れる世界へとならないだろうか。
わたしは、
わたしの体と共に
そんな世界へと歩き出したい。