幸せのありか | 町の本屋さん

幸せのありか

私はとりつかれた様に仕事をした。
余計なことを考える間もない程仕事に集中した。
のめり込んでいくことで自分を取り戻す。
もう少しで一日が終わる。
今日一日面白い程順調に仕事が進んだ。
哲生は哲生で忙しいのか、メールもこない。
その方が今の私にはありがたい。
心地いい疲労感の中に私はいた。
まっすぐ帰って横になりたい。
余計なことは考えず、私は自分のやりたいように動いた。
哲生には連絡を入れず、そのまま家に帰る。