幸せのありか | 町の本屋さん

幸せのありか

そして家に帰って、一人では食べきれない量の料理を作った。
無我夢中で料理をしていると面倒くさいことを忘れられる。
料理の本とにらめっこしながら悪戦苦闘して作った。
初めて作るメニューはうまくできるかどうかワクワクする。
うまくできたことを想像すると嬉しい気分になる。
結局、私は色気より食い気。
美味しい物があると満足なんだ。
食欲がある分、私はまだ大丈夫。
美味しい匂いで部屋が満ちると私の心も落ち着いてきた。
男にのまれてたまるか!
私はビールをグイグイ飲む。
私の作った料理もなかなかうまい。
一人っていうのがちょっと残念だけど、美味しい料理があればそれなりに幸せ。