幸せのありか | 町の本屋さん

幸せのありか

朝が来て、哲生のほうが早く目覚めた。
哲生が起き上がって私も目覚めた。
「おはよう。」
と哲生が言った。
「おはよ。」
私は寝ぼけて言った。
哲生はベッドから起き上がって着替えた。
服を着ている哲生をぼんやり見ていた私は思った。
私のすべてを知ってもらいたい。
私は裸のまま哲生のそばまで行き、激しくキスをした。
「薫、どうしたの?」
哲生は言った。
「私は哲生のものだから。全部知ってほしい。体も全部。全部哲生のものだから。」
私はまたキスをねだった。
今度は哲生も激しくキスをした。
私の体はだんだん感じて、哲生の体はだんだん元気になった。
「抱いて。」
私はねだった。
私達はそのままベッドに戻る。