子宮外妊娠確定。手術。 | ひまわりさんのひとりごと

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不妊治療に頑張っている方々の情報の一つになればいいなと思います。2011年結婚、2013年〜不妊治療開始。結婚10年目、7年の治療で、2020年顕微授精で妊娠出産。2022年2人目治療開始。化学流産3回、11月子宮外妊娠。23年4月と9月、12月3回の稽留流産。男性不妊。

11月27日(日)ET17。

看護師さんの話では、腹痛と出血に加えて、横腹や、足の付け根や太ももの痛みは子宮外妊娠の特徴的な症状の一つだそうです。(もちろん、この症状がない人もいます。)


では話の続き


入院準備して、夫の運転で出発。足りないものはドラッグストアで購入。この時、歩くのがかなりキツイ。

でも、キレイなパンツがないと恥ずかしいという乙女心が発動し、気合いで買い物。レジ前で目眩がして、倒れかけ、夫にしがみつきました。


 家から病院まで1時間。7時に病院到着→採血。
そのまま車椅子に乗せられ診察。エコー。
先生「あぁ、おそらくhcgの増え方からして子宮外妊娠の可能性が高い。」
その時の値、600くらい?(動揺してて忘れた)
先生「あったぞー、こいつだ」

私の心の声『えっ?何が?胎嚢?(この後に及んでもやっぱり諦めきれない)』
先生「この黒いのが子宮に溜まった血液。昨日はこれがなかったから、わからなかった。今からこれを採るからね。」
と言って、細い管で血液を採られました。一瞬だけどめっちゃ痛い。
そして、夫も呼ばれ説明

先生「おそらく、そうだと思う(子宮外妊娠)。今、さっき採った血液を調べてるけど、あれが卵管などに着床して溜まった血液なら腕からとった血液の100倍から1000倍のhcgの値を示す。そうなれば間違い無いだろう。

子宮外妊娠は実際に開いて見てみないとどこに着床しているのかわからない。
今から腹腔鏡手術をします。」

的なことを言われました。

まだ奇跡を信じていたので、ショックと不安で涙が溢れました。
 
そこからは手術の準備レントゲン、心電図、血圧、静脈点滴、体重測定などなど。
そんなことをしていたら、子宮に溜まった血液のhcgの値も出たらしく、その値は腕のhcgの1000倍!!と言われました。
その時も色々手術の準備されてたので、数値までよくわかりませんでしたが。

そして腹腔鏡手術。2時間。22時過ぎ終了。
私が右の足が痛いと言っていたのですぐに見つかったらしく、普通は3時間くらいかかるみたいです。

場所は右の卵管采。今にも突き出そうになっていたそうです。
早く見つかってよかったと何度も言われました。
写真もらったけど見れてません。ショック受けそうで、怖くて。手術が終わって朝になると少し冷静になってきて、自分の現状に涙が溢れてきました。


以上、子宮外妊娠の症状から手術に至るまでになります。
これはあくまで私の症状で、一人一人違うと思います。だけど、少しでも身体に違和感があればすぐに病院に電話したり、受診してください。
お腹の赤ちゃんや自分を守れるのは、自分自身です。

この先はゆっくりと、この時の自分の気持ちや不妊治療のこと、その他独り言を書いていきたいと思います。