初めて朝井リョウさんの

本を読みました。


この現実の辛さ

モヤモヤ、やり切れなさ、

人生が描かれていた。


ずっとわたしも人生低迷期を

過ごしてて、心が晴れなくて

それで救いを求めるかのように

この本を手に取った。


この本を読んでる時は

心が落ち着いた。

自分以外にも人生行き詰まってる人の

それでも生きてる姿に

勇気づけられた。


自分だけじゃないって思えた。

SNSを開くと

キラキラしたものばかりが飛び込んできて。

今のわたしにはこのくらいの

低めのテンションがちょうどいい。

心地いい。


とにかく自分軸を

取り戻すために少しずつ読み進めた。

沁みたなぁ。


【今までの辛かった出来事を

全部繋げてリボンにする】の

表現が心に刺さった。


それがいつかは腹帯として使える

人生を美しく包むもの

たくましく補強するもの


だから大丈夫


これまでみたいに不安でたまらないまま

大丈夫になるまで

どうせまた生きるしかない


この文章がとても心地よかった。


無理に元気になる必要ないし

流されるように

沈んでる時は沈んでる世界線で

生きていようって思う。

その世界線にいる心地よさを

感じながら。

心が詰まる時も多いけど

それはそれで

心地よさも感じたりするから


今後もこんなわたしでいいと

思いながら生きる


もう自分で決めた

これでいい

このままで十分

ありのままでよいって。

言い聞かせてる。



人生行き詰まってる人にこそ

読んでほしい本でした。