前回、茂木健一郎さんの講義を受けて一週目のレポートについて書きました。

前回は、イノベーションの瞬間、脳におこっていることについて、【0.1秒の奇跡】と題して書きました。

さて、2週目は、なんと、人工知能についてです。”人工知能vs人間の脳 ”なんてもはや都市伝説的に取られる方も多いかと思いますが、テクノロジーの発達は目覚しいです!何しろ、人工知能は18ヶ月ごとに知能が2倍に集積されていきますからポーン

一見怖い面も非常に助かる面も両方兼ねているのがサイエンスの世界。

今回は、人工知能と人間のあり方について書きました。

今回も前回同様 All A でしたが、スコアは22/25と、3ポイント落としました。でも、ハイスコアなので有難や~。

ご興味ある方はどうぞウインク

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【思考も”介助”される時代】
身体においては既にサイバーダインの HAL やその他のロボットが介護現場や、義足ロボなどとして活躍中だ。思考に置いても既に Siri などが生活に溶け込み、我々の思考も”介助”される時代がはじまっている。
データベースを元にオラクルタイプまたはジニータイプ AI は会社経営する私の立場からも最も優秀な秘書になる事は安易に想像ができる。ただあくまでも”介助”で終わればよいのだが、特異点とされる一線を越えてからの人間の立場というのはどうなっていくのかが焦点だ。”もっともらしい人間の姿”とはなんだろうか。現在、“直感”や“ Common   Sense ”がその位置づけとされているが、その“常識”も時代と共に変化している中、私的にはむしろ”道徳的思考”の方がしっくりくる。チューリングテストに置いて人間とコンピュータを区別する判断材料が”雑談力”だけというのも驚きだ。”人間=雑談力”と聞いたら誰もが戸惑うだろう。
AI にケアされることにより“考えることが必要なくなる“では、”脳と知恵の発達“により進化してきた人間の存在意味がなくなるのではないか。または、もはや限界のあるこの肉体を超えて思考だけを人間から取り出して新たな形で進化しようとしているのかもしれない。
先日、医師である友人とこんな会話を交わした。”医者の仕事の半分は将来ロボットが行うだろう。特に診察においての薬の処方などは人工知能の方が確実にミスは減少する。手術に置いてもそうだ”と。診察だけで生計を立てている医師は職を失うか、または、診察以外での別のステップの専門的技術を習得し、今まで診察に取られていた時間を活用して他の専門的仕事が可能となる。まさに”思考時間の介助”だ。人間は間違いなく次なるステップを創造していく時である。