小学1年生の頃、国語の教科書で読んだ谷川俊太郎さんの詩は今でも忘れられません。
太陽の光を「太陽のストロー」と表現されており衝撃を受けたのを今でも覚えています。
「太陽のストロー」の影響を受けた私は、
当時飼っていた柴犬のコロが夜になると暗い庭で目を光らせながら瞬きするのを見て、
「コロの目はビー玉」という詩を書きました。
これが人生で初めて書いた作品だったと思います。
その後、父に俳句や短歌を教えて貰い、
物を書く楽しみを見出した思い出があります。
谷川俊太郎さんの作品は、どれも優しい言葉が綴られ、しかしながらその矢印の向くところはとても芯をついて鋭かったりも。
「なんでもおまんこ」なんて突拍子もないタイトルの詩を朗読するも、綴られる言葉は実に愛に溢れています。
心からご冥福をお祈りします。
ずっと大好きです。
文字を綴る喜びを育てて頂きありがとうございました。