ようやく秋らしい空に、秋らしい空気になってきましたね!

夏野菜も終わり、スーパーでは、柿や栗、キノコなど、秋食材に陳列も模様替えされてきており、日本の四季の素晴らしさを感じます(*^_^*)

さて、秋から冬にかけて私の大好きな

アップれんこんアップ

シーズンいよいよ到来です(^-^)/
最盛期は11月くらいからですが、だいぶ値段も下がってきていますよ!

れんこん…というか、蓮は観るも食するも美しい食材です!

ちなみに、盆に帰省した際、母と宮城県の長沼という、東洋一の蓮の群生地にいってきましたが、まさに極楽浄土!圧巻でした!
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今日は、れんこんに注目!

!!れんこんはえらい!
れんこんは、ビタミンCが豊富で、みかんの1.5倍、大根の3.7倍に相当する量が含まれているんです!

ビタミンC自体は熱に弱いのですが、れんこんはでんぷん質が多いために、加熱しても相当量のビタミンCが残るという優れ物な上に、野菜としては珍しくビタミンB12が豊富で、貧血を予防し、肝臓の働きを助けてくれるんです!

お酒お酒のアテに
れんこんきんぴらなんて如何でしょうか?♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
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その他、ミネラルではカリウムや亜鉛、銅、鉄分をはじめ、ペクチンなどの食物繊維も多く、便秘解消や高血圧予防などの効果があるんです!

漢方の世界では、実は茎の部分だけでなく、葉や実や花弁などハスのすべてを薬用に用いられるんです♪
無駄がないですね!

更に、ビタミンC&B2を噛み砕くと更にこんな効果!!

ラブラブ風邪の予防や美肌に
れんこんのビタミンCは、100gで1日に必要なビタミンをまかなえます。ビタミンCは疲労回復に効果があり、細胞どうしをつなげるコラーゲンを生成して、血管や粘膜を丈夫にし、肌にはりを与えたり、ウィルスの核酸を破壊して風邪をひきにくくする作用があります。
また、最近では、発がん物質を抑制する効果があることもわかっています。
タバコやお酒を飲みすぎた後は、ビタミンCが必要なのです。

ラブラブ貧血予防に
れんこんに含まれるビタミンB12は貧血を予防します。またビタミンCや鉄も同じ効果があります。漢方には「古血を散らし、病後の渇きを止め、産後のうっ血を治す」とあります。

ラブラブ便秘解消、動脈硬化、高血圧に
不溶性の食物繊維が多く、腸の働きを活発にして便秘を解消し、大腸がんを予防します。また、コレステロールを下げて血圧を正常にし、動脈硬化や高血圧にも効果があります。

ラブラブ胃もたれ、胸焼け、滋養強壮に
れんこんを切ったときに糸を引くのはムチン質が含まれるためです。ムチンはオクラやさといも、納豆などに含まれる成分ですが、胃壁を保護し、たんぱく質の分解に作用するので、過飲過食時の胃腸の負担を軽くします。その他滋養強壮にも効果があります。
また蓮の実は、「蓮肉(れんにく)」「蓮子(れんし)」と呼ばれ、強壮剤として用いられます。肝臓、腎臓、心臓に良いそうです。

ラブラブ消炎・止血効果
れんこんの切り口が黒くなるのはタンニンのためですが、このタンニンの収斂(しゅうれん)作用は、疲れた胃腸に良いとされ、胃・十二指腸潰瘍の下血や喀血に効果があります。

おばあちゃんの知恵的に伝えられる
れんこんの民間療法は嘘じゃない!


鼻つまりに
れんこんのおろし汁をガーゼや綿に湿らせて鼻孔につめます。これを左右交互に繰り返して行なうと鼻が通るようになります。特に節の部分が効果的です。

鼻血予防に
鼻血が出やすい人は、れんこんのしぼり汁を毎日盃一杯飲むと効き目があるそうです。

むくみに
漢方ではれんこんの節に利尿作用があるとされ、干して保存しておいたものを煎じると、むくみの解消に役立つとされています。

咳止め、二日酔いに
新鮮なれんこんの、特に節の部分をすりおろしてしぼった汁を飲むと、たんを切り、咳止めや二日酔いに効果があるとされています。皮むかずにおろす方が、薬果があるそうです。

風邪に
れんこんのしぼり汁に大根のおろし汁を同量合わせて、熱湯で薄めて飲みます。

止血効果
節の部分を火であぶって炭状にし、1日15gほど飲むと良いそうです。また、葉の部分を煎じて飲むのも同様の効果があるそうです。

扁桃炎、口内炎に
葉を煎じてうがいぐすりとして使用されます♪


■れんこんの歴史・由来
日本では2千年前の蓮の実(大賀はす)が掘り出されるなど、花はすの歴史は古いです。
食用としては鎌倉時代に中国から伝わり、全国各地に栽培がひろまりました。
音譜日本ではれんこんの穴から「先が見通せる」ということで、縁起の良い食べ物とされてきました。おせち料理には欠かせない食材ですね!



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