恋愛結婚の末、妊娠中にもかかわらず

旦那さんからモラハラを受けているMARIの友達。

 

 

私はこの話を彼女から聞いたとき

改めて「恋愛結婚って怖い!滝汗って

思っちゃいました。

 

だって分かってたんですよ。

付き合ってた時から

彼が俺様気質で彼女に一切合わせないとか、

プレゼントも一度も貰ったことがないとか。

ケンカになるとこんなひどいことを言われたとか

しょっちゅうだったから。

 

でも、別れたいな~なんて大騒ぎして

話し合うことはあっても、実際には別れない。

交際期間は一緒に生活をするわけでもないから

ちょっとくらいオラつかれても

数日置けば落ちつくし、大問題には発展しない。

慣れも、情もある。

他の人を探すのもめんどくさい。

何より「彼を好き」っていう気持ちは

簡単に消せるもんじゃない。

適齢期になり、結婚に焦ったときには

目の前にいた彼と結婚しようと

決断したことは本当に

自然なことだったと思います真顔


 (恋愛物の漫画とかゲームとかって必ず

俺様キャラいるよね。

現実にいたらモラハラ予備軍ですよ!

でもそういうのにハマってる女性が現実で

結婚してるのは大体、俺様とは真逆の優しい人。

うーん、賢い!)


そうやって

「自然に結婚した先」が

モラハラ家庭ってめちゃくちゃ

怖すぎませんか?チーン

 

女性は目の前の男性を好きになっていないときは

「あそこが嫌だここが嫌だえーん

次々欠点をあげつらうことが出来るのに、

一度好きになってしまうと

(特に体の関係を持ってしまうと)

冷静に見たら相当アウトなはずなのに、

「あれもこれも全部OKラブラブ

なってしまうのはよくあることです。

(妊娠の可能性がある関係になると、

出産まで守ってもらわないといけないから

相手に対して本能的に盲目になってしまうものだと

昔何かの記事で読みました)

 

いったん好きになっちゃうと、

恋の魔力はすごい、超強力。

どんなに相手の悪い部分が見えても

なかなか逃れることはできない。

 

しかし、そんな恋の魔法も3年すれば

自然と消えていき・・・

最後に残るのは、

「私なんでこんな人、選んじゃったんだろ?」

という冷静な思考と後悔です。

 

この後悔をしてきたたくさんの

先人たちが残してきたのが

「恋愛と結婚は別」という

超有名な言葉なんですよね

 

私は婚活中、この言葉が大嫌いで、

「なんで好きな人と

結婚しちゃいけないのムキー?」

心の底からイラついていました。

今考えれば「高望みすぎる、

理想を下げろ」と言われているような

気がしたんだと思います。

 

でもこの言葉の指し示すことは

そういうことじゃなかったんです。

 

私の感覚で言い換えると

「表面的な魅力で判断するな!

冷静な思考を持ち、

本当に自分を大切にしてくれて

信頼できる人物を、確認したうえで

その人を好きになれ」

というイメージ。

 

実際私が表面的な魅力で

好きになった人(元カレ)と

内面を吟味したうえで好きになった現夫との差を

知ってもらうと、言葉の意図するところが

分かりやすいかもしれません。

 

私が恋して大好きだった医者の元彼。

彼の両親からの助言もあり、

30代の女性(私、当時31歳)

と結婚すると障害児を産むリスクが高い、

ブスは子供に遺伝する

ということを本気で考えていたようでした。

 

 

リスクが事実であったとしても、

私のことをいくらでも交換可能な「物」

かのように扱っていた時点で、

私は彼と彼の両親に対して怒るべきだったし、

普通は、こんなこと言われたら

100年の恋も冷めていいほどの

冷たい人間性と感じるはずだと思います。

それでもなかなか恋の魔法が解けなかった私は

彼らに言われたひどいことも

すべてプラスに解釈して(←怖い)

絶対に彼と別れようとはしませんでした。

結局彼とは結婚できず

ほかの人と結婚しましたが・・・

実際、私は結婚後妊活で2回流産したから、

彼と結婚していたら

「ほら見たことか~物申す

アラサー女め!若い女と交換!」

即離婚されていたと思いますショボーン

 

一方で、婚活を経て人柄を見極めたうえで

大好きになった私の夫はというと。

つらい妊活中は当然

「一緒に乗り越えようねおねがいという

姿勢を変えなかったし、

やっと妊娠が継続したと思ったら

重度のつわりとコロナの蔓延で

働けなくなった私に対し、

「何も心配せずおうちで休んでいなさい」

といって

ホントに家でゴロゴロしている私に 

おいしいご飯を作ってくれたり、

ねぎらい会として近所のホテルの 

アフタヌーンティーに連れて行ってくれたり、

階段は必ず後ろから押してくれたり、笑

MARI支援金と言う謎の基金

(お小遣い制度、笑)

作ったりして助けてくれました。

 

こんな風に、

自分の危機の時に全力で

大切にしてくれる人だったら、

表面的な魅力

(肩書き、外見のタイプや、

女性の扱いの慣れ)が

どうであろうと、

きっと好きになれるんですよ。

それは、「恋の魔法」とかそんなすぐ消えちゃう

まやかしのようなものではなくて、

「信頼」とか「絆」から生まれる

「好き」なんです。

それが生まれる相手かどうかは、

ちょっとしたテクニックと

冷静な思考さえ持っていれば、

ちゃんと1回1回の

「お見合い」や「デート」の会話中から

確認することができます。

 

だからこれから婚活をする人は、

「恋愛モードで相手を選ばない」

という選択が

できるという点において

本当にラッキーなんです。

こんな超自由で、ラッキーな状況なのに、

「かっこいい人がいない」

「ドキドキさせてくれる人がいない」なんて

嘆いていたら、もったいないですよ。えーん

どんな夫婦にも危機は必ずやってくるんだから、

顔とコミュ力が良いだけで 

思いやりのない人と

結婚すると後々絶対苦労します。

(とはいえ、

好きになれない人を無理に好きになる必要もないんですが。)

 

「好きになれるかなれないか」はさておき、

相手の価値観の確認をしっかりとしたときに、

「この人は(恋愛的にはタイプじゃないけど)

私を必ず大切にしてくれそうだ。

信頼に値する人物だ。」

と心が動いたら、

絶対逃しちゃいけない相手です。

そんな確認のテクニックはこのブログでも

何度も紹介していくつもりです。

 

 

「恋愛と、結婚は別。」

 

先人たちの教え、これが腑に落ちたら

ホントに幸せな結婚は一瞬でできますチュー




恋愛結婚批判して怒られそう、、、ガーン

みんながみんな

上手くいかないわけじゃないですよ、

婚活で結婚しても上手く行かないこともあるしね

↑唐突なフォロー笑