数年にわたる努力と駆け引きの甲斐あって

彼が私にプロポーズしてくれ、

結婚に向けて動き出そうとなってはじめて、

実は彼のお父さんが私との結婚に反対しているということを知りました。

 

「付き合うのはいいけど、結婚はね」

 

 

正直言って初めは自分の何が反対される要素になっているのか

全くわかりませんでした。

 

私は普通に大学を出て、普通に就職をしており、

特別な宗教や政治観もなく

一般企業で勤め上げた父と専業主婦の母、

公務員の兄弟がいるという超絶平凡なOLですあせるあせる

 

一方で、彼は医者で、お父さんもお医者さんでした。

 

我が家とのステータスの違いに気づいていなかった私は

お父さんは私に会えばきっと結婚を許してくれるだろうと

甘く考えていました。

 

でも、その考えは、甘すぎました。

 

いま、TBSのドラマで「やんごとなき一族」

やってますよね。

 

ほんとにあんな感じです。

一族の集まりの日に呼ばれ、

ご挨拶させていただいたら無視され、

息子を説得して別れさせようとしてきたのです。えーんえーん

 

聞き出した理由は

「30代女は障害児を産む」

「容姿が良くないから孫への遺伝が心配」

から。

 

令和の時代に耳を疑う偏見で、

本気でお父さんがそんなことを言っていたのかはわかりません。

 

続きます