今日の朝食は昨日とっても美味しかったパンケーキを再度リクエストすることにしました
もうコックさんも覚えててくれて、偽パンケーキ作り屋の写真撮ってくれました
ここで、目玉焼きやオムレツなんか、何でもお好みで作ってくれます
エジプシャンって本当に楽しそうに仕事してますよねー
で、トッピングはココナッツ×チョコとキャラメルのハーフ&ハーフMari-Mariスペシャルです。
パンケーキは、どこのホテルにもありましたが、ここの作りたてのが一番でしたよ
ジュースはハイビスカス
味はハイビスカスティーっぽい感じです。あんなペラペラの花からジュースが搾れるなんてと、感心していましたが。。。なんと、乾燥したハイビスカスの花弁を煮出したものがお茶で、それに砂糖を入れて冷やしたものがジュースなんだそうです
大らかです
今日の最初の観光は、エドフのホルス神殿&コムオンボ神殿です
毎日配られる翌日の出発時間の書かれた「ご出発のご案内」に描かれた添乗員S野画伯作ハヤブサの神ホルス
毎日の絵が楽しみでコレクションしています
このレリーフ、良く見るモチーフですが、何度出会っても感動します
って見上げる前に、こんなに観光客の多い所で、普通に気にせず猫がスズメを狩り中だったので釘付け決定的瞬間
中のレリーフは人物が徹底的に削り取られています
むか~し昔のキリスト教徒達が、多神教の神々を消そうとしたそうです。。。
そうホルスホルス
オシリスとイシスの子供で、神話のヒーロー的存在です
次は、コムオンボ神殿に移動します
ワニの神セベクとハヤブサの神ホルスに捧げられた神殿で、通路なども各2つづつあることで有名です
ワニのポーズのつもりだったのですが、カンフーみたいになってしまってます
実はヒエログリフが専門だったという超エリートのガイドさんの贅沢すぎるディープな解説で進んで行きます
190cm0.1トンのガイドのHゼムさん
ひとつひとつのアイテムまで、じっくり見ながら観光できたらイイでしょうねー
当時のエジプトでは脳外科手術が行われていたくらい医学が発達していました。
医者で建築家で政治家で。。。とにかく大天才のイムホテプに医療器具を捧げているレリーフ
座っている女性は分娩中ということらしい
すぐ隣をナイル川が流れていて、景色も最高です
ブーゲンビリアって、こんなに大木に育つんですね
ところで、私達の乗っているバスは、こんなデザインです。
スカラベがシンボルマークの旅行会社なので、ミラーが触覚っぽいのかと思って感激していたら、どこのバスも同じでした
つまらねー
車窓から、頻繁に見るこの建設中のような、廃屋のような鉄筋むき出しのビルは、エジプトの普通の一戸建てで、子供の成長などに応じて家族が増える度に上に建て増ししていくためということだそうです。
レストランに到着ランチタイムです
今日のメニューはケバブ・コフタという肉料理です。フレッシュジュースはイチゴをチョイスしてみました。フレッシュと言うけれど、イチゴのシロップ漬けのジュースみたいな味でした。。。
暖かい国なので、フルーツはふんだんにあるとは思うのですが、旬があるのか結構アタリハズレがあります
午後一番に、香水のお店に連れて行かれました。香水になる前の純粋なオイルを取り扱っています。
商品の香水瓶をチェックしてみたのですが、日本に入って来ているものと比べるとチャチな作り(お値段もお手軽でしたが。。。)だったので、無視です。
でも、私は香水を集めていたくらい香りが大好きなのでテンション上がりまくりです
どの精油も角がないというか、優し~い香りでした。ブレンドしたものも、市販されているパルファンのムワッ~っとする重さがなくて、不思議な軽さを持っています
(本当に原液かなぁ~アルコールなどを入れなくても丁度良い濃さです。)
ほとんどのツアーの皆さまが、退屈そうに座られている中、全種類のボトルを嗅ぎまくって。。。でも結局1個しか買いませんでした。
アスワンに移動して、切りかけのオベルリスクを観光
1枚の岩から切りださないといけないものなので、ヒビが入った段階でダメになったみたいです。。。
完成していたら世界最大になったはずの残念なオベリスクです
気付くと写真撮ってくれる人が遠くの方に行っていたので、自分の影にピースさせてみました
さて、今回の旅行で楽しみにしていたもののひとつ、ファルーカ(帆掛け舟)でナイル川を遊覧しながら今夜のホテルに移動します
本当に美しい舟達
船頭さん達はヌビア人で、エジプト人とは違う言語を持っています。
やはりナイル川には、移動するためだけの高速船なんて必要ないのです。
キャプテンが太鼓を叩いて『オーワ・レーレー(ようこそ)』と歓迎の歌を歌ってくれはじめました
それから
それから
どんどん、どんどん、巻き込まれていって
歌って踊って、全員がオーワ・レーレーで大盛り上がり
もう、本当に楽しくて楽しくて
その後、訪れたスークでグループの人の中で3名もタムタムのような太鼓を買われたくらいです。しかも、5・60歳台の方ですよー。
ふと、周りを見ると他の日本人観光客が静かに座って乗っているファルーカが通ります。
ラッキーこのチーム大当たりだ
この旅行中で一番ゴージャスな、中州にある今夜のホテルに到着
窓からは暮れゆく紫がかったナイル
夕食も今までで一番美味しくて種類も豊富でした。
トマトでできた飾りのバラまでとってきたけど、詰め込みすぎて何か分からないことに。。。
初めてサッカラビールがあったので、頼んでみました
今夜は、まだまだお楽しみがあるんだ~
現地ガイドのHゼムさんがアスワンのスーク観光に連れて行ってくれました
ホテルは川の中にあるので対岸まで舟に乗り、観光馬車で町の中をぐるぐる回ってからスークに
思っていたより、女性が多く出歩いているのに驚きました。
それに、暑いからいつも長いお昼寝でもしてるのか、たくさんの子供たちが遊びまわっていて、声を掛けてきます。馬車の上からなので写真撮り放題
馬車の御者くんの名前は忘れたけど、馬の名前はスージー
馬を酷使し慣れない日本人が後ろから「ガンバレガンバレ」って声援を送るのか、彼が唯一知っている日本語でした
私達も「スージー頑張れ~」って応援したよー
スークは観光客用のだったので、いかにもお土産といったものしかなかったけど、何か変な物を買おうと思って、片っぱしから覗きましたよ
安~いお土産はほとんどが中国製ということです。
私が買ったのはこのアラビア語の数字の腕時計
どれもこれも算用数字(通称アラビア数字)とローマ数字の時計ばかりで、やっと1個見つけたのがコレでした。
コレはガイドブックにも載っていたので、アラビア語の数字の腕時計はこのデザインしかないのかも。。。
いい感じにガタガタで、値切って4ドルくらいだったけど、絶対日本の100均の方が良いものがあるハズ
地モティ用のスークには、もっと面白い物がありそうだ
帰りも馬車と舟でホテルに向かいます。
10人くらい参加者がいたかな~。この中で3人も太鼓買ってるんですよ
絶対、また一緒に旅行したいメンバー達でした
ところで、友人と私はホテル運が無いらしく、最初のカイロ(4つ星)はカギが閉まらず引っ越しをし、次に連泊したルクソール(4つ星)はシャワーの固定ができなかったので、シャワーの時は片手でバーを引っ張りながら片手で洗い(もちろん翌日も改善されてませんでした)、5つ星ホテルの今夜をとても楽しみにしていました。
なんと今までで最高
バスマットが無いだけでした
しかも、フロントに電話してから5分くらいで来てくれたしさすが5つ星
エジの5分は明日のことじゃなかったのねー
部屋のゴージャスさなどではなく(掃除はどこでも行き届いてないかんじ)、ホテルの従業員もウエイター達も、普通に静かにサービスしてくれるところが、高級感を感じました
また、明日ね~