筆記試験から口述試験まで

 

(1)労働衛生のしおり 令和4年版

 令和3年度からの変化点、最新動向を把握するために購入した。

 ただ、筆記試験の際に使用していた令和3年版はかなり書き込みをしていたため、転記等が面倒になり、結果として令和3年版に令和4年版におけるトピックス・変化点を追記したり、切り取って貼り付けるなどしたため、さらに汚れた令和3年版で口述試験に挑むことになった。

 

(2)職場の健康が見える 医療情報科学研究所 編集

 産業衛生に関して多くのイラストによりわかりやすく説明されており、本質理解の上で非常に役立った。仮想質問への回答を考える際にも多用したが、筆記試験前に出会っていればもっと楽に筆記試験対策ができたのにと悔やんだ本。

 

(3)新版 まるわかり職場巡視 工場編

 口述試験数日前に新版が発行されたため急遽購入して移動中と前日のホテルで読み込んだ。写真が多く、未経験の業種についてイメージを深めることができた。正直なところ、直前でこの本を見ていたために口述試験で助けられることとなった。ギリギリだし、買わなくてもいっかという考えも少しあったため、買ってよかった。

 

  その他、試験期間で読んだ図書類

(1)安全法令ダイジェスト ポケット版 製造業編

(2)安全法令ダイジェスト ポケット版

 主な法規制がまとめられているため、実務にも役立つ。会社の机の上に常においてあった。

 

(3)産業保健ハンドブック 改訂19版&20版

 「労働衛生のしおり」と同じく、最近のトピックスを把握するために購入した。労働衛生のしおりよりもかなり薄い。

 内容的にもざっくりとしか書かれてはいないが、コラムや図表が充実しており、本質理解の助けになる。

 

(4)安全の指標 令和4年版

 「労働衛生のしおり」の安全版。衛生だけでなく、安全に関する最近のトピックスを把握するために購入し、数回通読したのみ。あまり使わなかった。

 

 

次は勉強のスケジュール、勉強方法について記載する。