先日東京で、
ネイリスト協会の理事でもある山崎比紗子先生にお会いして、
色々久しぶりにお話しをさせて頂きました。
最初にお会いしたのはもう20年以上前だったと思います。
とてもりっぱな方で、
指先から全身を労わり心を癒やす「ネイルセラピー」を提唱され、
ご自身が学院長を務めるネイルスクールの授業として、
老人ホームへの慰問活動を定期的に行っている方でもあります。
スタッフや生徒の献身的な活動に、
お年寄りは大いに感激し元気になるそうです。
ネイリストは技術だけではなく、
相手を思いやる優しさが大切だと説く山崎先生は、
仕事を通して社会貢献活動を20年以上続けられていて、
「本当にりっぱですごいな」と自分がちっちゃく感じました。
それからご自身が取材を受けた雑誌や本を送って下さったのですが、
その中に書かれていた内容で、
とても心に残ったのが脳の働きについてです。
先生がプラス思考になったきっかけは30年前、
ある講演会で大脳生理学のお話を聞いてからだそうです。
「脳のはたらきというのは“一人称単数現在”なんだよ」
と講演会で説明を聞かれたそうです。
どういう意味かというと・・・
自分が今、他の誰かの話をしたとします。
たとえば悪口めいたことだったり批判したり・・・
脳はそれを全部、自分のこととして受け取るそうです。
それが他人のことなのか自分のことなのか、
区別できないそうなのです。
誰かのミスを笑ったりすると、
自分も同じことをしてしまったりとか・・・
そして過去や未来のことを話しても、
脳は現在のこととして認識してしまう・・・
という理論です。
だめだ(未来)・出来ない(未来)・前も出来なかった(過去)など・・・
マイナスのことを思ったり、思い出したりしたら、出来ない自分に・・・
その通りの自分になるってことです。
気をつけましょうね!
結局は全部自分に返ってくるということです。
プラスの言葉を言う
プラス思考をする
です。