今話題のご夫婦の旦那さんの方。

新しい記事が出て、

過去に元従業員の男性を

ボコボコに殴る蹴る、

強制丸刈り?にしたと、

その当時の写真も掲載されていた。

 

ナイーブな私は、

彼の記者会見での言動を

信じてしまい

応援する気持ちでいたけど、

 

初めて会った時とか、

初めて話を聞いた時に、

こんな素晴らしい人がいたのか、

 

と魔法のように

思わされてしまう人ほど

あっという間に

メッキが剥がれるケースは

少なくない。

 

私も以前、

ものすごく、これでもか、

というほど丁寧な男性と

友人になった時、

その人に約束を破られたり

話が違う、ことをされて

私ががっかりした時に、その人は

本当に豹変して私を罵倒してきた。

 

俺はお前の奴隷なのか、

などと言ってきた。

 

(元々は向こうが私のファンであり

懇願されて友達になった)

 

 

私が目に香水を、

目薬と間違って

咄嗟に刺してしまった時

(アホな間違いでした)

その、自称優しい男は、他の件で

私が自分の思い通りにならなかったからと

私を電話で罵倒し続けた。

私が救急病院へ駆け込まなくては

ならない時にである。

 

友人のグレッグが亡くなった日も

同じような仕打ちをされた。

 

私に惚れていたから

友人としては

そこも付き合いづらい大きな理由でしたが、

私は決して一線を超えなかったし、

今はもう友人としての付き合いもありません。

 

 

丁寧すぎる人には気をつけろ!

と、そういうお話でした。

 

 

何があっても、暴力はダメです。

 

暴力は昔のことであって、

今は心改めて

蚊も殺さない、という人も

いるでしょう。

 

でも、今さっき、

先日東京であったらしい

イベントの様子を誰かがYouTubeに

あげてあったその映像を観て、、、、

 

それまで静かに進んでいたイベントが

最後の一本締めのところで、

マイクを置いたその人が

雄叫びとも思える物凄く大きな声で、

その一本締めに続く

掛け声をかけていた。

 

地鳴りのような声だった。

 

そんな声を出すのね、、、と。

 

私が師事している、

ティクナットハンの修道所では、

平和の祈りのために

そんな大きな声を出す人はいない。

 

鐘を鳴らす時だって、

最初に一回静かな音を鳴らしてから

次に普通の音量の鐘を鳴らすのです。

鳴らしますよ、とお知らせしてから

音を出すのです。

そこまで丁寧です。

 

集まる人々は皆、

平和を祈る時に、

大声や大きな音は

必要ないということが

全員、全員、わかっています。

 

 

今話題のその方が、

最後の一本締めの時、

マイクなしで、

普通の穏やかな声で

みんなを一つにしていたのなら

彼を信じました。

 

でも、最後の絶叫は、

力を誇示したい男のエゴだった。

 

形だけの平和を語るなら

平和運動なんてしなくていい。

 

もしかしたら彼にだって、

謝らなくてはならない人が

実は何人もいるのでは?

 

彼女の不倫相手は、彼女が

色々辛い思いをしてきたのを

知っていて、

それで自分のところを

安全地帯と信じて

逃げ込んできた、

という思いがあるなら

決して謝らないでしょうね。

だって自分が救世主なんだから。

 

登場人物全員が

何だか似たり寄ったり。

あまり大きな違いは

感じられません。

 

 

私はまた騙されてしまったのかも。

 

物凄いパワーのある

会見だとあの日感じてしまった。

 

 

相手が誰でも、暴力はダメだ。

 

 

もしかしたら彼は、ガスライト

(相手の言動がおかしいと相手に思わせ

心を支配)する人なのかも。

 

演出がうまいですね。

頭がいいことも確か。

 

しかし実際は

心に渦巻く強い怒りがあって

自分でもコントロールできない時が

あるのかもです。

 

コントロールがきかないのは

奥さんも旦那さんも

お互い様ってことでしょう。

似たもの同士。

聖人ではないのです。

 

ジャッジメントはいけないけど、

自分の心を守ることが一番大切。

 

本当に本当に

気をつけましょうね。

 

 

真理