LAで数少ない友人のひとりが死んだ。

私のファンから知らされた。

ご本人の家族から知らされたわけではない。

 

私はインスタで

たくさんの人をフォローしていません。

なので入って来る情報も多くありません。

 

グレッグの死を知った後、

私がグレッグと喧嘩をした時のこと、

文句を言った時のこと、

仲直りした時のこと、

一緒にした仕事、

彼が私のイベントに付き添ってくれた数々の日々。

 

そして、

彼が私を担ぎ出してくれた、

7月1日のロスでのコンサートでのこと。

 

今まで色々あって、

ぶつかりもした。

でも、必ず話し合って分かり合えた。

かけがいのない友達だった。

 

そんな昨日、

グレッグの死のショックから

まだ立ち直っていない中、

もう一人の友人が去った。

 

ここのところ全く連絡がなかったので

ゴーストされたのかと思っていた。

 

直前まで私と付き合いたい、

愛してると話すたびに言っていた

男性のともだち。

もう15年来の知り合いだろうか。

 

付き合ったことはない。

ずっと友人でした。

それで苦労することも少なくなかった。

(向こうは私を好きだったから)

 

グレッグの死をきっかけに

私は長年疎遠になっていた知り合いとも

話をした。グレッグの死に関しての真実が

知りたかったのと、

私はあまり人づきあいをしないので、

この機会に、少し

周りとリコネクトしたいと感じた。

 

そんな中、その、

最近ゴーストされた(とつぜんいなくなった)と感じた

友人にも連絡をした。

 

話がめちゃくちゃだった。

 

私も完璧な人間ではないが、

彼は、私を傷つけた全ての事柄を

私のせいにした。

この、大切な友人を亡くした日に。

 

そして、向こうから電話を切られた。

 

私は1日に

二人の友人を失った。

 

一人は死によって。

もう一人はきっと既に

心は離れていたのだろう。

 

私もつかれた。

 

私は去っていった人間を決して追いません。

どんなに一人になっても

追いません。ノー・サンキュー。

 

難しい人間と苦悩の中付き合い苦労するより

一人で死んだ方がマシ。

 

グレッグは多くの友人たちや家族に

愛されて逝った。

人徳ですね。

 

私は?

 

あー、もうそんなのどうでもいいや。

考えることをやめたいと思った。

 

そんな時、曲が降りてきたが、

それさえも無視してしまった。

 

そんな日があってもいいと思った。

 

真理

 

miss you, Greg.