この記者の方は、過去にあった

ホワイトハウスでの

来賓記者会見を見た事がないのかな?

 

アメリカ記者からの第一質問が、

国内状況に向けられることは

よくあること。

 

 

大統領に直接質問できる数少ない機会なのだから、

国内で多くの問題が起こっている場合は

当たり前のことである。

 

第一質問は来賓に向けてが礼儀ではないのか、

というのは、とてもとても

日本的な考え方です。

 

 

今質問しなければ

もう次の機会はないかもしれないのだから、

それにアメリカ国民に向けての

大統領のアピールのためにも

第一質問が国内情勢に向かうのは

本当にいつものことです。

 

それが礼儀に反する、

と思うのは少し見当違いです。

来賓をウエルカムする

来賓のためだけのパーティや記者会見ではないので。

だってそう言うもの何ですよ、本当に。

最終的にバランスが取れていればいいのです。

 

どこの国の大統領や首相さんだって

ホワイトハウスの記者会見で

今までこう言う場面に直面してきたし、

皆、辛抱強く自分が口を開ける機会を待つのです。

 

菅さんはがんばってお仕事したと

私は思うのですが、

どんな質問が来るかは絶対わかっていたし、

答えも用意していたのでしょうから、

噛まずにばしっとお話ができるように

もう少し練習して来てほしかったな、とは

思いました。

シンプルなところでかむと、

頼りなく聞こえてしまうからです。

 

アメリカで楽しい思いが出来たのだったら

よかったと思います。

ここは色々問題ありきな国ですが、

基本的に人々はフレンドリーで

おおらかだと思うので。

 

そうそう、記者会見での私にとっての目玉は、

お二人がアジア人差別に触れてくれたところです。

本当に良かったと思いました。

 

真理