ドジャースの三塁手、巨砲=

ジャスティン・ターナーが

第6戦の試合途中に

コロナ試験の結果が陽性となった

事がわかり交代になった。

 

私たちファンは、なぜジャスティンが

突然いなくなったのか

全くわからなかったし

説明もなかった。

 

試合中に怪我をしていた印象は

なかったけれど、

野球選手がベンチに戻ってから

異変を感じる事は皆無ではないので

どこか痛めたのかと思っていた。

 

すると、

ドジャースが優勝を決めた瞬間に

フォックスのアナウンサーが

ジャスティンのコロナ陽性を告げた。

 

衝撃でした。

 

交代後、ジャスティンは隔離され

試合に戻る事はなかったが、

球場でのお祝いの最後のところで

球場に現れ、

チーム・メイト達と優勝記念写真に

収まった。

 

私は歓喜の中にいて

自分でビデオを撮ったりしていたので

そこは見逃した、というか

もしかして観ていたのだろうが

まさか、と思っていた。

 

ドジャースは、ここ数年、

ワールド・シリーズでの不運が続き

(アストロズの

ピッチング・サイン・盗みを含む)

過去4年間のうち、今回が3度目の

ワールド・シリーズ参戦だった。

 

地区戦、リーグ決戦、

勝つたびに記念写真に収まってきた

ジャスティンは、チームの核である。

 

チーム全員にとって、ジャスティンが

今回の優勝写真に収まらない事は

考えられなかった事でしょう。

 

きっと誰かがジャスティンを呼びに行った

のだと思います。

自分からのこのこ出てくる人ではないです。

 

ジャスティンの前には誰もいず、

一番前で写真に収まりました。

きっとほんの数分のことだったでしょう。

 

これに関しては、

私も色々思うところはあります。

 

MLBも声明をだし、

ジャスティンに罰が加わるかも

しれません。

 

このコロナ禍で、皆、

一つのホテルに外出せずに滞在し、

命がけでプレイしてきました。

毎日毎日検査をして、

最後の日まで、MLBにコロナ陽性者は

出なかったのです。

 

このジャスティンの行動で、

ドジャースの優勝に少しミソがついて

しまった形になりましたが、

彼がどんなにこの優勝が欲しかったか、

どんな思いでこの4年を辛抱強く

過ごしてきたか。

それを考えると、彼の行動を

完全に責める事はできません。

 

ジャスティンが偽陽性である事を

願うとともに、

他の選手達(レイズも含めて)

の健康と安全を願います。

 

ドジャースは、AJポラック家族、

リリーフのケンリー・ジャンセンも

春にコロナ陽性でしたが、

回復してからチームに戻り、

何の支障もなくプレイをしています。

ジャスティンも早く元気に

(もしも本当に陽性なら)

なりますように。

 

皆さまもどうぞお元気で。

 

真理