新譜、昨日から
オフィシャル・サイトにて
アドヴァンス・オーダー始まっています。
発送は9月初旬となります。
ライナー・ノート
コロナ・パンデミックで世の中が停滞している今、皆さんの疲れをそっと癒す作品をリリースしたいと思いました。オープニング曲”本当の愛”は、ある仕事のオファーがきっかけで昨年の暮れに書いた曲です。結局その仕事は成立せず、”本当の愛”は私だけのものとなりました。大切に大切に、良いタイミングが来たらリリースしようと思っていました。”Just Once”は、言わずと知れたJames Ingramのクインシー・ジョーンズ・プロデュースによるヒット作品。ずっと大好きな曲でしたが、Ingram氏の悲報を受け、昨年夏の東京公演でこの曲をカバー。ライブのその直前まで毎日のように練習していたほど思い入れのある楽曲で、今回も弾き語り形式で収録。シンプルな作りとはいえ、ミックスも私自身が何度も練り直し、これが最終形という確信を得て作品としました。”Clockwork Ballerina”は、昨年の東京公演にて踊ったバレエ”瀕死の白鳥”へのプロローグ用に書き下ろしたもので、せせらぎの音と共に心安らぐインスト曲になっていると思います。今回ナレーションを外して、一つの音楽として収めました。”透明な風”は、この春にシングルとしてリリースした楽曲で、コロナ禍を背景に、未来への希望を歌っています。今回もギターで参加してくれたMichael Chaves、エンジニアBrian Reevesのサポートに心から感謝します。皆さん、いつも応援ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。お元気で。