未公開写真もお見せしますね。

 

 

STARLIGHT, MOONSHADOWとは、

私のビクター時代のアルバムの1つで、

私のオリジナル楽曲たちを

服部克久先生が編曲し、

オーケストラとピアノによる

インストゥルメンタル音楽にしたものです。

 

 

あの頃は本当に本当に毎日忙しく、

ピアノの練習もままならなかったのですが、

先生が書いた私の楽曲たちのピアノパートを

毎日練習しましたよ。

 

当日、100%満足行く

ピアノ演奏が出来たとは言えませんが

(私は自分にめちゃめちゃ厳しいので)、

出来上がった作品にお聞き苦しいところは

なかったと思います。

 

先生と私。

 

 

先生、ちょっと照れていらしたかな?

今見てそう思いました。

 

先生とは近年までお付き合いがありました。

先生の方から私のFBに書き込みがあったのです。

あら、気にしてくださっていたのね、と。

 

そこから再び交友が始まり、

私の白寿ホールライブにも来て頂きましたが、

昨日も書いた通り、

再会する事は出来なかったのです(涙)。

 

ちょうど、私が作曲した映画音楽を聞かせようと

している中、スタッフが手こずって

(リハーサルの時はなんの問題もなく行っていたのに)

スクリーンがなかなか降りてこなかった、

あの日でした。

 

色々なことが重なり合い、それと、

気を利かせてくれる人たちがいるか

いないかで、運命って変わってしまう

ものなのだなと。

 

本当に会いたかったです。

 

ただ、その後は、ライブにお呼びしませんでした。

畏れ多くて、、、、

 

 

先生は、よく過去のお話をされていて、、、

私はよく、”今を見つめよう!”みたいな

事を先生にお話ししていました。

 

過去をどんなに懐かしんでも

それがどんなに輝かしくても

それは戻ってくる事はないので、

一番の今!を作る気持ちで

毎日進んでいかなくては、と

そんなお話をしていました。

 

先生は限りなくロマンティストなのです。

 

そして先生は、たくさんの方々に愛され、

先生が甘えられる方々もいらして、

とても幸せな人生だったのではと

そう感じています。

 

 

先生が書いてくださった楽譜たち。

先生のメガネ。

 

 

あの頃は、忙しい流れの中で生きていたけど、

幸せな日々だったんだな。

もちろん、辛いこともあったけど、、、。

 

 

 

レコード大賞に物申した先生を

頼もしく思った日もありました。

 

 

先生、これからは天国から

私を見守ってくださいね。

 

来年の白寿ホールでのコンサートには

再びご招待いたします。

上手に出来るかはわかりませんけど、

ステージに一緒に立って

私を眺めてくださいね。

 

私、がんばります。

 

 

飯島真理