これは、数ヶ月前に
世界中の女性たちに
一番嫌われた男、
殺人犯ークリス・ワッツが
近所のセキュリティーカメラに
予期せず、自分が、
自分の子供たちと奥さんの
遺体を運び出しているところが
写っているのを目撃した時の様子。
（映像は、警察官のボディーカメラ
が写したものです。警察官が入ってきた
時にはすでに、
自分の言い分を繰り返していました）
降参です、とでも言うように、
頭の上に手を乗っける様子が
映し出されています。
彼は、奥さんのお腹の中にいた
赤ちゃんも同時に殺し、
愛らしく小さな娘たちは、
自分が働いている オイルカンパニーの
クルードオイルのタンクに破棄。
１５センチあるかないかの穴から、
二人を押し込んだのです。
全ては、新しい彼女が出来たため。
新しい生活が欲しかったため。
なんて浅はかなのだろう。
日本ではあまり話題にならなかったのかな。
日本語で訳されているニュースは
これくらいしか ありませんでした。
私はしばらく、このニュースに
釘付けでした。
毎日新しい情報が出てくるたびに、
吸いつけられるように観ていました。
世の中の多くの女性が
同じ状態に陥っていたと
思います。
（警察から、かなりの数の
ビデオや書類が、毎日のように
リリースされたのです）
一人の新しい愛人のために、
天使のように可愛い、自分の
娘たちを殺すのかね。
人間じゃありませんね。
特に、長女のベラちゃんは、
まるで、自分の運命を悟って
いたかのように、
毎日、神経質に
少しおびえながら
暮らしていたように見えました。
日本も最近、
親が子供を虐待する
ニュースであふれていますね。
新たな情報がリリースされ
ネットで発表されるたびに、
（これ以上、読みたくないな）
と思います。
愛と信じたかったのに、
親から凄まじい虐待を受け
命を落とした世界中の子供たちの
ご冥福を祈ります。
自分の不幸を子供たちのせいに
するんじゃないよ、大人たち！
子供にあたるんじゃなくて、
過去を振り返り、
辛かった自分の過去
（自分も親に虐待されたのなら）の
連鎖を自分の手で止めるんだよ！
終止符を打つんだよ！
それが私たちの責任、仕事だ。
真理