イベンターは集客してくれませんよ。

 

もちろん、イベンターが絡んでいる

他のライブ諸々の広告に

名前を出してもらえるとか、

そういうことはあるかもしれないけど、

私はイベンターは、

イベントの中心にいてもらう立場であって、

私がお金を払うのです。

私(アーティスト)のために

必死で何かをしてくれる、

というよりは、

私がお願いしてそこにいて

もらっている機関です。

 

私も、結婚直後、

アルバムが初めて初登場で

売り上げのトップテンに入らなかった時、

なんでもっと必死に

私のために宣伝してくれないのか、

と、怒った時がある。

でも、彼らにとっては、

12位に入っただけでも

よかった、という気持ちだった。

 

今の時代、

宣伝を事務所やイベンターに任せるのは

少し時代遅れ。

まあ、私にはマネージャーもいないからだけど、

宣伝は自分にしかできません。

 

コツコツ地味に宣伝するのです。

フェイスブックに週10ドルずつとか

お金払って宣伝を打ったり、

アメブロ、インスタ、

人々に忘れられないように、

発信をし続けるのです。

 

私は、自分の人気だけでは出来ない

何千人も入る大きな場所で

時々歌い、演奏させてもらっています。

マクロスという看板のおかげで。

すごく感謝です。

だって、大きな場所で演奏するって、

すごく気持ちいいんです。

私、大好きです。

 

7000人のお客さんたち、

多分沢田さんを愛しているのでしょうから

許してくれるでしょう。

信頼関係にあるのでしょう。

 

でも、でもね。

この世界は・・・

エンターテインメントでも何でも、

普段の生活でも、

自分の心の平穏は大切だけど、

世の中のためになるように生きる場所です。

感謝しながら生きる場所です。

 

なので、7000人の

一生懸命おめかしして遠出してきた

ファンたちに対してドタキャンした

沢田さんは、やはり、

私はいけない人だと思う。

 

きっと、自尊心が傷ついたんでしょう。

チケットが売れなかった客席が潰されていて。

でもね、そしたら、

来てくれたお客さんたちを、

みんな前の方に呼んで、

ライブハウスみたいにして

盛り上がればいいんですよ。

その日にしか出来ない事を、

お客さんに感謝しながら

すればいいんですよ。

 

今、このご時世に、

7000人の人を集められる奇跡に

感謝しながら、自分の肩を叩きながら

歌えばいいんですよ。

 

歌舞伎で有名なある方は、

今回のことをかっこいいと思うと

ブログでひっそり語られていたけど、

まあ、同じ種類の

(自尊心の高い)人であるから

理解し味方になれるのだと思います。

過去にドタキャンではないにしても、

一人の不始末で、

何百人もの人に迷惑をかけた人ですから、

そういう瞬間を理解出来る人なのでしょう。

 

沢山のファンの人々や、

何時間も前に会場入りして

準備していたステージクルー、バンド、

スタッフの人達の事を

考えたら、とても出来ない事。

 

まあ、でも、

ファンが納得しているのなら、

外野がとやかく言うことじゃ

ないかもですよね。

 

これで沢田さんの注目度は、

どかーーんと上がったわけですから、

次はスーパーアリーナも満員じゃないかな?

今時、炎上商法もプロモの一つなのでしょうから、

もしかしたらこれも、

彼の狙いの一つだったかも、です。

 

もしそうだったら、私たちはみんな

彼に踊らされている、と言う事。

もしそうなら、凄い!

 

何はともあれ、スターは

やることが違いますね。

 

私はちっちゃなスターだけど、

出来る限り

親切な人でいたいと思います。

 

真理

 

追伸:私も売れてた時、

水戸、お客さん入らなかった。

地元県なのに。

がっかりしながら、

沢山の空席を確認しながらも、

一生懸命演奏しました。