前回は(ライブの前日)、

歯のクリーニングのために
歯医者さんへ行ったのですが、
その時に、
子供の頃?につめた
シルバー?だかが
一部破損してる?
という事で、
今日は新たな予約で
朝の9時から
治療に行って来ました。
 
甘く見ていた!びっくりガーン
 
口を1時間半開けっ放しって
めちゃくちゃ疲れるな。
 
最後はもう
サレンダー(全てを委ねる)
状態だったけど、何と言っても
始まりがきつかった。
 
歯茎を麻痺させる
薬品をつけるわけです。
 
何かを埋め込むだけなのに
なぜ?と思ったが、
中に入っている
古いのを
取り出すのが先なわけだ。
考えてみりゃそうだよね。
 
なので、熱を加えた後、
詰め物を破壊させる?ために
削るわけです。
 
これがまあ、
一筋縄では行きません。ガーン
 
風を送る(歯を乾かす)チューブが
口の中に入りっぱなしで
口が渇く乾く。
 
そうでなくとも、
ナーバスになると
ドライマウスになる私
(はい、年寄りでござる)。
 
口に水分を一滴も
感じられない状態で、
マジに心パニクってしまった。
 
息を止めて
心の静けさを
懸命に探した。滝汗滝汗
 
削って削って奥を見たら
少し虫歯状態?
というか変色してたのか。
 
レントゲンでは
虫歯はなし!という
グッドニュースだったので
まさか痛い思いは
しないだろうと
たかをくくっていた。
 
のに!!!!!!
 
グチグリガガガ----!
削る削る。
奥まで削る。
 
イテテテテ----!!
おーい、神経に触れては
いませんかぁ〜?
 
いや、その前に
お伝えしなくては
ならない事。
 
それは、治療が始まる前に
先生は私に、
ノイズキャンセリング
(防音用の)
ヘッドホンをつけて下さいと
告げた。
(コンプレッサーが
うるさいので、と)
 
マジか〜!こわっ。
 
 
口はとことん乾き、
音が微かにしか聞こえない
状況は、
非常事態に限りなく
近いものでした。
 
歯茎を麻痺させる
薬品は
もちろん、口中に回り
もう最後の頃は、
ぶくぶくした水が
口の脇から
溢れるほど
全く感覚がなく、
「わたしゃババアでござる」
と先生に
こぼさせていただいた。
 
いや違うよ、
麻痺してるだけよ、
と慰められた。
 
治療中、
これを手で支えてて〜
と、水を吸い取るチューブや
風が吹くチューブを
代わる代わる持って
お手伝いしていた私は、
何故か自分を
E.T.だと思っていた。
いや、E.T.にしか
感じられなかった。
(頭の中の自分の顔が
E.T.だったのです)
 
多分、E.T.が
支えてくれていたんだと思う。照れ
愛とは何かを
教えてくれていたんだと思う。おねがい
 
帰宅してからも、
勇気のシッターさんに
ふにゃふにゃとしか
話しかけられず、
頭にも麻酔が
まわってしまっているような
状態でした。
 
よく運転して帰ってこれたな。
 
今、4曲入りの
新しいEP作っています。
 
音楽作りに
心癒されています。
 
皆さん、お大切に。
 
真理
 
 
P.s.
My dentist rocks! I love her.