解放された方々が

飛行機から降りて来て、

T氏がプレスとやりとり中、

その方々がT氏の隣にいる様子を

生で観ていました。

 

正直、すっごく不思議な光景でした。

 

T氏の向かって右側に

その内のお二人。

隣には通訳。

 

簡単な英語も通じないほど、

英語は出来ない感じでした。

 

(本当にアメリカ人なのだろうか?)

(いつ国籍を取ったのだろう。)

 

しばらくこの国にいたら、

英語はある程度出来るようになるはずです。

国籍を取得するには、

筆記試験はもちろんの事、英語での

面接(インタビュー)もあります。

 

T氏の向かって左側に

ポツンと立っていた方は、

英語が出来るようでした。

普通に立っていただけでわかりました。

彼は、ここに慣れている

(アメリカナイズされている)と。

通訳も必要ありませんでした。

 

すっごくすっごく不思議な空間で、

私たちが知らない何かがあるのかな?と

思ってしまいました。

 

バリバリのアメリカ白人の

若者であったオットー氏が、

回復不可能な状態で戻された時と

とても対照的でした。

 

親御さん達は、

本当に複雑な心境でしょうね。

かわいそうです。

 

T氏は、英語が出来る方の人と

気持ちの距離が近い感じでした。

(当たり前のことかもしれませんが、

T氏のことですから、

それが顕著に見えました。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

皆さんには理解出来ない事かもしれませんが

(ここに住んでいないので、

という意味で、です)、

トランプが大統領になってから、

アメリカは毎日グラグラしています。

人々の心もグラグラヒヤヒヤしています。

自分たちのサバイバルが直にかかっています。

 

政治に目を向けないわけにはいかないのです。

毎日毎日、何かがあります。

 

身を守るためにも、

今何が起きているか、

知っておかないとなりません。

 

以前から政治には興味はありましたが、

こんな風に日々追うようになったのは、

ヒラリーVSトランプの選挙戦が

始まってからです。

 

トランプのヒラリー陣営に対する罵倒は、

それはそれは汚いものでした。

それに日々接する私達も、

心が荒れ、沈みました。

 

そして、運命の当選日からもうすぐ2年。

あれから1日も、安心した事はありません。

 

精神科や、セラピストに通う人々の

数が大幅に増えました。

 

まともな神経を持った人々は皆、

いまだに眠れぬ夜を過ごしているのです。

 

真理