宇野選手の、銀メダル獲得後の

インタビューでの

オリンピックやメダルへの

無執着が話題になっているけど、

それは考えようによっては

良い事ですよね。

平常心、というのは大事ですからね。

 

記事だけでは何もわからない

と思って、映像を観に行ってみましたけど、

確かにあっさりしていました。

(この事については後に言及します。)

 

しかし、私が何よりも、

(これはちょっと、、、)

と、思ったのは、

羽生選手と宇野選手、

並んで座っているのに、

インタビューにさかれる時間が、

それぞれ全く違うという事。

最初、もう何分も、

羽生選手だけに話を聞いていて、

宇野選手をひとりぼっちに

しておいて、

それでようやく宇野選手に

話しかける感じ。

 

そういう事って、

アメリカでは起こりません。

そんな事あったら、すぐに国民達に叩かれちゃう、

平等じゃない!って。

 

オリンピック出場選手には、

同じ時間を割り当てて

インタビューしなきゃ。

 

田中選手は、結果は思わしく

なかったですが、

インタビューのどこにも出てこない。

まあ、されても居心地が悪いかも

しれないけど、

居心地悪いのも勉強の一つ、

というか、

アメリカは、隠れさせない、

というか、容赦ないです。

 

ネーザンは、

終わり良ければ全て良し!

で、本当に良かった。

 

今回わかったけど、彼は本当にしっかりしている。

そういう意味では、アメリカ代表男子三人とも、

インタビューも素晴らしかったです。

 

実は試合が全て終わった後、

彼らが揃ってNBCのプライムタイム

に出てインタビューを受けたんですけど、

その時のものが大変素晴らしかった。

しかし、ユーチューブで

見つからなかった。残念。

 

その代わり、

これ、一例ですけど、

代表に選ばれた直後のもの。

本当に三人とも、同じ時間をさいて

インタビューしています。

日本は、結構、色物の?乗り?ニヤニヤ

オリンピック選手達に

インタビューするんですよね?

 

こちらは、オリンピック放送は、

生放送も、その前後も、

本当に厳選されたプロのアナウンサー達、

プラス、元選手達しか

ブロードキャスティングに

関わっていません。

コメディアンとか歌手とか、

そういう人たちは出てこないのです。

 

その、映像が見つからなかった

三人(ネーザン、ヴィンセント、アダム)

のインタビューで、

ヴィンセントは、

オリンピックの経験は本当に

特別なもので、

韓国の人々は皆優しかったし、

世界中の有名なアスリート達と

同じ場所にいて、会えて、

彼らの試合が観れる事、

信じられないような気持ちで、

大変感動している、と言っていました。

 

あせる宇野くん、もしかしたら、

裕福なお家のおぼっちゃま?

(何も知らない私滝汗。)あせる

 

執着がない事はとても良い事なんだけど、

オリンピックに出られたのは、

もちろん、ご自身の実力や努力が

第一ですが、

練習に連れて行ってくれた親御さん達や、

毎日時間を共にしたコーチ達、

沢山の人々の支援があったからこそ。

 

それはどの試合も同じ事、と

彼は思っているかもしれないけど、

世の中には、

自分の国籍を変えてまで、

オリンピックに出たい、そこを

目指す人々もいるわけ。

 

選ばれても、お家に十分なお金がなくて、

それこそ、クラウドファンディングで

協力を募って、

やっと韓国へ来れたアメリカの

スピードスケート選手だっている。

 

多くの国々の、ほぼ

全てのウインタースポーツの選手達が

4年に1度

一同に集って競う、という意味では、

やはり、オリンピックは

特別なものではないだろうか。

 

宇野選手は、

あまり、周りの事に興味がないのかな。

あせる(多分、アメリカの銃撃事件の事とかも

知らないよね。)あせる

 

自分がそこに居る、

居ることが出来ている事に、

感謝の気持ち、

そして、オリンピックに対しての

いわゆる、尊敬の念、というのは、

周りの大人達が、

その歴史を伝えていれば

湧いてくると思うのだけど。

周りの大人達の指導不足だと思う。

 

ただ、オリンピックだから

と言って、必要以上に固くならない

ために、常に平常心でいる、

というのはいい事だと思います。

 

なので、それを、

感謝や尊敬の念と共に出来れば、

それが一番いいと思います。

 

決して悪い子ではないし、

生意気にも見えなかったのですがね。

新しいタイプの選手ですよね。

ニコニコ

 

改めまして、

羽生選手、宇野選手、

おめでとうございます!

 

真理