速報で見たけど、
これってアメリカでの事故?って
思っちゃった。
なんか、数年前の
とある国の事故風景とだぶった。
アメリカは列車の事故、
残念ながら多いのです。
この国の、アバウトな性質が
裏目に出ちゃうのかな。
時刻表なんてあってもないような
感じだし。
今、これまた速報で、
速度の自動制御装置が
スイッチオンになっていなかったようです。
カーブとかで自動的に作動するやつ。
初歩的なミス。
開通一日目のお祝いの日なのに。
日本に暮らしている人々にとっては、
物事が的確にスムーズに進むことが普通だから、
普段から、その事に
特別には感謝しないかもしれないけど、
こちらは、何度も確認しないとうまく
進めてもらえないことが80%だし、
確認しても愕然とする
結果になる事も少なくないです。
その例えに、
私は一月の白寿ライブで販売する
シャツのデザインをし、
ある会社に注文していたんですが、
約1ヶ月も経つのに、
つい先週、実はXLサイズの在庫が
ないのです、とメールで連絡があり、
勝手に、隣のサイズを
その分増やしていいですか?と。
一方的にメールでね。
なので、いやいやLはもういらないので、
その分返金してください、と
返信しました。
その返事が一向に来ないので、
私はロス時間の土曜日の夜に、
直接、カスタマーサービスの人に
電話で交渉したのです。
すると、5枚減らすと、合計金額が
上がってしまうと言う。
(全体で作る数が減るので値段が上がる)
いや、でもこれはあなた達の落ち度でしょ?と。
私が勝手に変えたのじゃなくて、
あなた達の在庫がなかったのを、
実際はもう商品が届いていなくては
ならないタイミングで知らせて来たんでしょ?と。
なんで私がもっとお金を払わなくては
ならないんですか、おかしいでしょ、と
言いました。
らちがあかないので、
Lはいらないから、SとMを少し増やす
方向で決断して、
もう時間がないから、すぐに
プリントに回してください、と
何度も何度も確認して
電話を切りました。
年内に商品が届く事を確認、
約束させました。
それなのに、です。
今朝、7時頃にメールを開けたら、
オーダーをキャンセルしました、と。
え?
目が丸くなっちゃいました。
そして、瞬く間に、
お目々がつり上がった事でしょう。
シャツのオーダー、それごとまるごど
勝手にキャンセルされてしまったんですよ!
で、電話しました。
電話に出た人に、
”あなたが悪いわけじゃないのはわかっているけど、
これは、今まで渡り合って来た中でも、
人生、最悪のカスタマーサービスの
一つですよ。どうしてくれるんですか。”
と、伝えました。
さすがはアメリカだ。
そう思ったけど、
まさかここまで酷いカスタマーサービスが
毎日起こっているわけではありません。
(でも、まあ、こんなものかな。)
この国のアバウトさが、
裏目ではなく、表目に出る事だって
いくつもあるのですが、、、。
で、シャツの事は、
最初、がくんと気分が落ちて
(まだお金も返してもらっていないし!)
どうしようか、と。
お休み中の日本のスタッフ達に
ラインしましたが、
その後、ひとり気を取り直して、
今回のデザインの土台を、
一番最初にしたTシャツ会社に
注文しようと決めました。
(シャツ袖が7部丈だったので、
お客様、長袖がいいかな?と
それが理由で使わなかったのですが、
実際のシャツは、そこが一番
可愛い=かっこよかったので、
そこへたどり着いたのは、必然なのかも
しれません。)
電話で直接注文しました。
オンラインでなく。
今日オーダーすれば、1月2日に届くと。
ギリギリです。
30ドルほどプラスすると、
1週間早く届きますよ!と言われたのですが、
2日に届く事は”100%”ギャランティーだ、と
言うので、だったら大丈夫でしょ、と。
なんか、たった30ドルだけど、
払いたくなかったのは、
何だかんだ理由をつけて、
ここで10ドル、ここで15ドルと
料金を追加してくるアメリカの商売システムへの
不満、反逆心が心にあったからだ、と
思います。
こういう苦労がね、ここで生活してると
絶え間なくあるんです。
なので私はいつも、
ボクシンググローブをしながら
生活しているような気持ちが
毎日するんですよ!!
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列車事故に遭われた方々と、
そのご家族、ご友人のお気持ちを
お察しします。
深い悲しみや憤りを、聞いてくれる人々が
周りにいますように。
これから、賠償の話も出てくるのでしょうね。
酷い話です。
亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
皆さん、穏やかな日を。
真理