「高校へ行かせて下さい」 | 飯田真里オフィシャルブログ「early bird」Powered by Ameba

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主人は勉強が好きではなかったそうです。

中学生になり、両親から
「義務教育は中学までだから、卒業したら好きな事をして構わない」と言われたそうです。

そして主人の答えは
「中学卒業したら京都へ行って、和菓子職人になる❗️」と宣言していたそうです。


しかし、2つ年上のお義姉さんが大学付属の高校へ入学し、遊んでいる姿を見て
「自分も同じ道を歩みたい」と両親に言い出したら「約束がちがーう‼️」とお義父さんからもお義母さんからも言われたと…😅


私は悩む事すらなく、3人の姉達と同じように高校へ行くのが当たり前だと思っておりました。


先日、娘の学校で高校進学へ向けての説明会がありました。

中高一貫校だからと、高校へ入学する事を当たり前と思わず、将来へむけて進みたい道を話し合って下さい…と。

「高校入学願いの…一般からすれば願書みたいなものを生徒に配布します。その書類を両親に渡す際に「高校へ行かせて下さい」と自分の意思を伝えるように言ってあります」

と聞き、感銘を受けました(ちょっと変かな⁈そんな一言で…😅)

当たり前の事を当たり前として捉えず、個性や意思を尊重し、自分で選んだ道を自覚させる
「高校へ行かせて下さい」 と言う行為。

両親から承諾を得て、まだ保護下にあることを気付かせる一言だと思いました。(ましてや反抗期真っ只中の中学3年生に…😅)


自宅に戻り、娘に「まだ聞いてないけど〜⁈」と言ったら「言いました〜」とのやり取りを何度か繰り返し…😓

数分後にはっきりと
「高校へ行かせて下さい」
と、この耳で聞くことができました(心の中では娘の成長に感動の涙でした😭)

「パパが帰ってきたら、パパにもちゃんと伝えるのよ」と…

後に主人に確認したところ「きちんと言われた」と聞き、安心しました。

「そんな事を言わせるなんて良い学校だよね💓」と同意を求めたら〝そ〜かぁ〜⁈〟ぐらいの反応に…熱弁を振るいました😅

(主人が高校から大学へ行く時、母校からそんな話しはひとこともなかったでしょ〜と)

学校の校風によって、先生からの一言で、子供達が変わるのだなぁと実感しました😊

先生方を尊敬できる、信頼できる学校。

「あぁしたら良いのに…こうしたら良いのに…」と影で仰る保護者の方もいらっしゃいますが、この学校を選んだのは貴方です。

学校と協力し合い、娘達をしっかり育てましょう‼️…と言えたのは私の心の中だけです😅(これが通常のママ友距離感だな…😓)