チビ助は未熟児網膜症の治療をしています。
治療から約半年で診察は終了しましたが、暦5歳になるまで年1回の検査が可能で、これは両親の意思にゆだねられます。
夫と話し合った結果、年1回の検査をしていただくことにしました。
目的はもちろん、
チビ助の視力を守る
こと。
何かあった時、いち早く気付いてもらえると考えました。
本来受けなくても良い検査が追加され、チビ助の負担になるのは心苦しいですが彼の将来のため。
と言う訳で、検査を受けることに
既に12月に眼科検診を受けたばかりですが、2歳と5歳のタイミングで目以外も細かく調べるそうで、再受診となりました。
今回2歳の検査内容は以下の通りです。
①身長、体重、頭囲、胸囲、座高、血圧
②視力検査
③眼底検査
④2歳発達検査
⑤アンケート
2歳の検査では、未熟児網膜症の治療を受けた子の、目以外の成長(体面、発達面、病歴等)も確認するようです。
②、④のみ補足します。
②視力検査
12月&1月の検査結果を合わせると、視力はこんな感じでした。
右目0.5
左目0.5
両目0.6
※普通2歳で視力検査しないから平均値は不明ですが、よく見えているようです。
④2歳発達検査
10月に受けた1歳6ヶ月発達検査が、少し難しくなった感じでした。
子供用の椅子とテーブルが用意され、着席して検査を受けます。
前回は動き回ってましたが、今回は着席して検査を受けることができました。
内容を一部紹介します。
◆言葉で指示して行動できるか?
「あそこのボールを取ってママに渡して。」
「靴を持って来てちょうだい。」
→出来ました。
くまの人形と、人形用のテーブルを渡され、
「くまさんをテーブルの後ろに置いて。」
→これは失敗。くまさんをテーブルの上に乗せてしまいました。
◆型はめ(○、△、□、×)
※1歳6ヶ月発達検査の時より小さいタイプに変更
→2回やって、2回とも全部出来ました。
◆女の子の絵を見ながら、体の部位を指示通り指差せるか?
(髪の毛、目、鼻、口、耳、手、足)
→出来ました。
これ以外にも色々ありましたが割愛。
結果は、
2歳相当
(誕生月齢2歳2ヶ月/修正月齢1歳11ヶ月時点)
でした。
今回で3回目の発達検査でしたが(1歳、1歳半、2歳)、いずれも順調のようです。
※1歳発達検査は口頭での確認のみで実技なし。
検査とは関係ないことですが、心理士さんに2点相談に乗ってもらいました。
病院のトラウマ克服法
病院が近づくと大泣き。
眼科の先生のお名前を聞くだけで(ご本人は不在なのに)大泣き。
白衣を見ると絶叫。
通院のたび、何だか不憫です。
克服法がないか相談しました。
心理士さんより
チビ助は言葉の理解力が高いし、状況を理解出来ている良い傾向ではあります。でもママは見ていて辛いですよね。
診察が終わった後、いっぱい褒めてあげてください。チビ助なら、頑張ったら褒めてもらえることもしっかり理解できるはずです。
今回は、診察を頑張ったら大好きなおっとっとを買うと約束
なのに帰りにコンビニに寄ったら、おっとっとがない
ごめん、チビ助〜
明日必ず買いに行こうね!
これからチビ助とどう過ごすべきか
入院騒動があり保育園を躊躇っていること(まずは週3で検討していること)、幼稚園のプレ(週1か週2)を考えていることを伝えました。
心理士さんより
いつもと違う人、違う遊び方をするのは、良い刺激になります。
集団生活で最初は体調を崩すかもしれないけど、子供は日々強くなります。
週3で保育園、良いと思います。
幼稚園のプレなら初め週1で通って、チビ助が楽しそうなら週2に増やせたら良いですね。
心理士さんの言葉は、私の背中を押してくれました。
保育園も幼稚園プレも激戦ですが、チビ助の世界を広げるためにもう少し粘ろうと思います。
と言う訳で検査は一通り終了。
チビ助の目はとても安定していました。
チビ助の視力を守るために尽力してくださった病院スタッフの方、未熟児網膜症の子を救うために薬を研究開発してくださっている製薬会社の方のおかげだととても感謝しています。
病院を後にしたら、力の限り頑張ったチビ助はスヤスヤ夢の中
良く頑張りました