【未熟児網膜症のその後②】治療から2年 | 【慢性早剥羊水過少症(CAOS)】未熟児 チビ助の成長記録☆

【慢性早剥羊水過少症(CAOS)】未熟児 チビ助の成長記録☆

出生体重約500g、超低出生体重児の母になりました。

慢性早剥羊水過少症候群(まんせいそうはくようすいかしょうしょうこうぐん)/CAOS(カオス)という珍しい症状で産まれた我が子と私達夫婦の、妊娠〜3歳までの記録です。

2016年12月、チビ助は未熟児網膜症の進行が早く治療をすることになりました。
この頃、新薬の治験が実施されており、チビ助は治験に参加することになりました。
 
2017年11月、治療から約1年の検診では月齢の標準範囲内ということで、また1年後に経過を追うことになりました。

【【未熟児網膜症のその後治療から1年】参照

 
そして2018年12月現在、治療から2年経ち眼科検診がありました。
最近では目に付いたものを指差し、自分が知っているものなら「◯◯!」と教えてくれます。
随分遠くまで見えている実感はあったのですが、いざ検査となると私が緊張しました汗

今回の検査項目は以下の通り。
◆視力検査
◆眼底検査(斜視、弱視のチェック)
 
視力検査は3歳のタイミングで行う予定でしたが、治験の実施項目に変更があり2歳のタイミングで初の視力検査を行いました。
 
<視力検査実施内容>
①両目、右目、左目と順番に検査を行う。
②1m離れた場所から紙を見せる。
③同じ絵が書かれた3枚の紙を順番に見せ、絵を目で追えるかチェックする。
※紙によって絵が書かれている場所が違い、その絵を目で追うかを確認するようです。
グレーの紙に白字で絵が書かれている紙を次々に見せる。
白字の絵は背景色のグレーにどんどん近づき見えにくくなり、どこまで見えるかをチェックする。
 
※休憩を挟みながら実施し、全て終えるまで30分近くかかりました。
 
 
<検査結果>
右目→0.6
左目→0.3 
※左目の検査が最後だったので既に集中力が切れ、ちゃんと計測できず低めに出たそうです。
 
<医師からの説明>
子供はこれから視力が伸びるため大人と比べると数値は低めに出るが、チビ助の視力に問題はない。
通常2歳の子供は視力検査をしないので回りとの比較は出来ないが、十分見えている。
眼底検査については、安定している。
 
 
とりあえず順調なようですアップ
 
 
未熟児網膜症の治療を受ける際、
「この治療は視力を出すためのもので、視力を良くするための治療ではない」
と説明を受けました。
出来ることなら、生活に困らない程度の視力が出て欲しい。
それが贅沢な母の願いでした。
子供の視力は成長と共に伸びるようなので、これからの伸びに期待します。
 
チビ助の視力を出してくれた眼科の先生とスタッフの皆さん、本当にありがとうニコニコ
 


(おまけ)
病院がトラウマな我が家のチビ助君・・・
クリスマスパーティーでの楽しい記憶は上書きされず誤って削除されたようで(笑)、病院に向かうと気付いた途端に大泣き。
この日は眼底検査だけでなく、シナジス(筋肉注射)2本打ちのおまけ付きで、トラウマが上書き保存された可能性大ですえーん
母も、イヤイヤー!

翌日、チビ助と母は連れ立ってプラレール&トミカショップへ。
病院のご褒美ということで、遊べるコーナーを満喫にやり
そして帰るのイヤイヤーと大騒ぎ。
母も、もうイヤイヤー叫び
ワゴンセールで1,080円也新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前
(定価3,218円)
2人で即買い。病院頑張ったので、ご褒美です!