2匹になったマルチーズ達は

それから一年半程 

一緒に過ごすことができた。


いつも調子に乗りすぎたマル君は

お姉ちゃんのマルちゃんによく怒られ

しばかれ たしなめられ

その時だけは しゅんとなっていた真顔



その後は小さな犬用ベッドに

2匹でギューギューになりながら

仲良く昼寝してたね。


暴れん坊の甘えん坊

典型的なツンデレ君の

困ったマル君


それでも大人になるにつれ

だんだんと おとなしくなり、

いつしか まったりと寝てることが

増えたが、

相変わらずの甘えん坊で

一時も離れたくないようで 常に

私の隣にピタっとくっついていた。


問題児ではあったけど、

『ダメな子ほど、可愛い』とは

こうゆうことかもしれない

私の枕を使って寝てる姿は可愛すぎて

愛すべき存在だったおねがい


そして マル君も11歳近くなった


ある日、いつものように

ごはんを食べ、公園を散歩した後

だんだんと元気がなくなり 

疲れたのかと思って様子を見つつ

かかりつけ病院が休診だった事もあり

あれこれ考えている内に


落ち着きがなくなり 歩いたり

隅に隠れたりを繰り返した

(この時、もしかして‥とも思った)


抱っこして 体を撫でると

じっと丸まったまま、落ち着いてきた


しばらくして‥夫も帰ってきた


ふたりで 「大丈夫だよ。心配ないよ。

疲れたら眠ってもいいんだよ」

と声をかけ続けていると

安心したように 目を閉じた。


そのあと 急に『ワンワン』

と大きな声で吠えたかと思うと‥


もうマル君は

そこから目を開けることはなかった


あまりにも突然の お別れでした


そこから何時間 

抱きしめていただろう

離したくなかった

ずっとずっと こうしていたかった


まだ腕の中で体温がある

マル君の その顔は 

穏やかで 楽しそうに

笑っているようにさえ見えた


あんなに『困ったちゃん』だったのに

最期は私達に何ひとつ迷惑もかけずに

サラッと旅立ってしまった


最後まで迷惑かけてくれてよかったのに汗


今でも マルちゃんとマル君を

思い出さない日はない


短い犬人生の中で

あの子達は幸せだったのかな。。

返事を聞くことはできないけれど


私達はたくさんの幸せをもらったよ


またいつか会えるね‥

一緒に待っててね‥


その時は

思い切り抱きしめて

心から‘’ありがとう♡‘’を伝えたい