人は、自分を幸せにする力を持っている。
あなたが誰かに「こうあって欲しい」と想うのは、
自分の中に在る、補いたい部分を、相手に投影させているから。
あなたが、自分には自由がないと想えば想うほど、
相手が自由に羽ばたいている姿を許せない。
あなたが、自分の中に「これが足りない」と想えば想うほど、
相手に足りない「これ」を求め、満たそうとする。
自分を観たくないから、
相手を観ている。
でも、
あなたは、本当は、誰かの自由を奪ったり、
誰かを困らせたり、したいわけじゃないよね?
あなたは、本当は、もっと周りに優しく、
自分にも気持ちよく、生きていたいと想ってるんだよね。
表現の方法は、ひとそれぞれ。
出すタイミングも、ひとそれぞれ。
だから、相手の表現方法を認めてあげよう。
相手が出すタイミングも、尊重してあげよう。
そして何よりもまずあなたが、
自分を表現できる環境に身を置き、
そのまんまの自分と一緒に居てあげること。
あなたが満たされれば、相手も満たされる。
あなたが満たされなければ、相手も満たされない。
本当はもっと楽に生きたいよね。
本当はもっと優しくありたいよね。
あなたが、自分の今の状態を認め、受け容れることができればできるほど、
誰かの、今の在り方や考え方を認めることができる。
あなたが、あなたの中に在る可能性を認められれば認められるほど、
誰かの中に在る、可能性を応援できる自分で在れる。
本当のあなたは、どうしたいのかな。
何を選ぶのも自由。
あなたの在り方も感じ方も考え方も。
もし、誰かの幸せを喜べる自分で在りたいと想うのなら、
まず、自分の幸せを祝福できる自分で在ろう。
自分を自由にさせてあげられる自分で在ろう。
またつまづくかもしれない。
壁に当たるかもしれない。
壁やハードルが、人生から消そうとするよりも、
それと一緒に生きていこう。
あーだこーだ言ってもいい。
怒ってもいい。
泣いてもいい。
投げ出したい気持ちになったり、
悔しい想いもするかもしれない。
だけど、あなたには、自分を幸せにする力が必ずあるんだよ。
何度でも、何度でも、立ち上がれる強さをもっている。
誰かを頼ってもいいから。
誰かの愛を求めてもいいから。
きっとあなたは与えられる愛以上の愛を、
誰かに与えたいと想える人だと想うから。
いつもあなたの心に優しい愛が届きますように。