タイトルジングルがシリアス曲でカットされた時点でもう
身を乗り出しながら観てたんですが、今回はホントに期待以上の話でした。
一話完結の話も多い戦隊モノで、これだけ今までに紡がれていたものが
よりあわさって一つの物語になることもあるんだな、と。


内容はタイトル通り絆、それぞれの関係にある程度一段階ついた感じですね。
恐らくこれを踏み台にしてより一層のドラマが観れるんだろうなと
思うとホントぞくぞくしてきます。

最期まで戦おうとした十蔵を止め、成仏?した妻なんて、台詞もないのに
ただただ悲痛さが伝わってきて、多分もう一度見直したら泣くんだろうな、と
そんな予感で一杯です。散る十蔵を複雑そうに見る丈瑠も印象的でした。
その二人を取り囲んだ炎を叩き切ったのが水の侍たる流さんだったのも
「え、この展開を見越しての設定!?」と思ってしまうくらい
演出が効果的すぎる。
殿様と家臣、という変わり種な戦隊ってことで私も見始めたんですが、
ここまでしっかり「ならでは」な人間ドラマが見れるなんて思ってなかった…。

それで言うと姫+丹波と家臣たちがまだ課題として残ってるわけですが。
今回も相変わらずな丹波さんでしたけど、私としては少しずつ見方が
変わってきました。姫がいい子なのにそれを育てた丹波が嫌なヤツなのは
おかしい、という意見を聞いたことがあるんですが、むしろ姫が
あんないい子だからこそ、丹波もあのような物言いになってしまうのでは、と。
丹波の立場に立ってみると、そもそも殿と家臣が築いた絆なんて
「知らない」わけで、むしろ序盤にあったように影が家臣を遠ざけるのは当然。
侍の上下関係も併せて考えると丹波の発言も間違ってるわけじゃなく、
今まで一人で頑張ってきた姫が影関連のごたごたで心を痛めているのも
彼女の側についていた丹波にとっては腹立たしい以外の何物でも
なさそうです。
まあそれで姫のためにもすすんで憎まれ口を叩…いたら余計姫の
心労が増えてるよ!とは言いたいですが。
来週の展開次第では丹波もいい人、とまでは行かなくても
いいキャラになってくれそうですね。


次回はいよいよ決戦…、ドウコクを蘇らせる呼び水が自ら三味を切らせた
太夫だった、ということにしびれつつ楽しみにしています。
後できちんとまとめたいと思いますけど。

とりあえず、裏正が求めていたのは「十蔵を止められるあの一瞬」
だったんだ、っていう、あの一シーンが胸に染みてたまりません。
シンケンジャーはホント完結後に一話から見返した時が一番面白そうです。


…ヒーローヴィジョンがまだ店頭に並ばない地方が憎い。
親が一言。

「あの北岡先生の(女装?)メイクさ、役者さんのアイデアっぽいよね」



えっ。




もはや彼女の中で涼平さんはどんなイメージになってるのか、とりあえず
蓮びいきの親にとってナイトにギガランチャー撃ちまくる先生は
結構印象が悪いらしく、22~23話の蓮VS北岡シーンでは見事に
肩入れする側が違ってて二人して笑いました。

今度のヒーローヴィジョンは一人で楽しみにしときます
最近Wの序盤からクライマックスな感じはもう終盤なシンケンとの
兼ね合わせなのかな、とか思ってまs霧彦さああああああああん!!!


若菜の先輩を抹殺しちゃったところからして完全に死亡フラグ立ったな、
と思ってましたがここまでカッコよく退場するとは!
最近「招かれざる客人ですが、どうか歓迎を!!」で散った少女といい
アクマロといい、悪役のいい散りざまが多くてすごいですね。
霧彦さんも風になりやがって…!!せめて水落ちしろ!
あんなところに呼び出しの時点で嫁に殺されるかもしれないことが薄々
わかってたような、でもそれは夢見すぎのような。

もちろん霧彦さんが今までにしでかしてたことも多くあったわけですが、
やっぱり知らされてなかったことが多くあったんだろうなっていうか
そんな冴子さんの徹底的な駒扱いが怖かったんですけど、最後くらいは
デレるのかなと思っていたらそれは若菜姫だったっていう話。
来週屋敷地下に若菜姫も行くみたいですが、それからどうなるかが
気になってます。

で、お父様と冴子さんがここに来て更に得体の知れない感じになってきてて、
特にそれは霧彦さんの捏造死亡事故の記事を読むともう…。
マスカレードの下っ端(人間)がやられて霧消する辺りから感じていた
ことでしたけど、怪人とか化け物とかわかりやすい敵がいないヒーローモノ
って怖いね!今のところ人しかいないからね!現実見ちゃうよね!


そんなこんなでちょうど霧彦さんと対比っぽく登場したアクセルさんにも期待。
ちょっとライダーフォームにびっくりしたけど多分動いたらかっこいい。
W側と反目しそうな刑事さん、ってことでナマクラさんのポジションが
危ういような気がしてきたけど、彼にもそろそろメイン回が来ないかな…!


…とか思ってたら、
>照井から本物のハードボイルド臭がするのが気に入らない翔太郎(by公式)

ゾクゾクするねぇ。
先週のあらすじは

・姫(割と常識人)と新爺(憎まれ役)登場
・偽りの殿やら侍の使命やらでゆれる家臣たちとあくまで
「たけちゃん」の力になりたい寿司屋
・ついでに真打登場で慌てる外道衆

でいいの、かな?と思いつつ今日は観てましたが
いやこれを見逃してたら多分落ち込むどころじゃないよな、
ってくらい盛りだくさんだったというか何というか。
終盤こういう雰囲気になる作品は大体傑作だって信じてる。


・(先週の映像だとは思いますが)家臣たちに頭を下げる「殿」
の図、が衝撃的すぎた。多分誰にとっても心が痛いシーン。
このあとの「何もない…」を思うとエグいよ!エグいよ靖子にゃん!

・で、そんな風に育ててきた爺の使命感と罪悪感、そしてここまで
立派に殿として成長してくれた丈瑠を思う彦馬さんが切なすぎる

・十蔵の前を譲らない彦馬さんとそれを守る殿、川へ落ちるときに
しっかり爺をだき抱える殿、とかもうその描写の細やかさに感服

・「侍」に人一倍縛られる流さん、皆を気遣うまこ、素直に丈瑠を
心配する千明に源太、「殿さま」と呼んでいた自分を責めることは、と
それぞれの仕方で悩んでいても人を守ることは譲らないシンケンジャーが
好きです

・そんな主役側に負けじとシタリじいちゃんがいいドラマしてくれてて、
あわよくばシタリだけはこっそり生き延びて次代へ…な話にならないかな、
と思っていた爺好きの私の夢が見事に打ち砕かれてましたね

・命の半分って…半分で参の目って…。ハオーでも倒せなくて源ちゃんも
姫に力を貸す、な展開が来るかと思ったらそんなことはなかった

・自分の命+集めてたライフエナジー捧げても再生怪人だった一昨年の
バットファンガイアさんを思うと今回の強さは特撮的に妥当なんでしょうか

・新爺の憎まれ口は空気読めてるのか読めてないのかわからない。
姫さまは意外にバイオレンス?姫まで憎まれ役じゃなくて良かったのか
悪かったのか…

・空の上座に「殿」と叫ぶ流さんいい仕事しすぎ

・今回の源ちゃん変身シーンのかっこよさは異常(先週も?)
馬騎乗一騎打ちはシンケンならではすぎて素直に堪能してました


来週は「絆」ってことでこの大騒動に一段落つくのか、桃VS太夫も
あるみたいで絶対見逃せないですね。…あと、何話だっけ?


VSゴーオン、見に行く前にゴーオン完走すべきか…。
久しぶりにアクマロさん見てちょっと懐かしく思ったり奉ったり。