TOKAIホールディングス(証券コード:3167)は、株主優待として格安SIMサービス「LIBMO」の利用料割引を提供しており、通信費を抑えたい投資家にとって魅力的な選択肢となります。本記事では、LIBMO優待の詳細、適用後の料金、権利獲得月・日、そして利回りについて解説します。

 

LIBMO優待の内容

TOKAIホールディングスの株主優待は、以下の選択肢の中から選べます。

・天然水(Aコース)
・クオカード(Bコース)
・レストラン食事券(Cコース)
・TLCポイント(Dコース)
・LIBMO利用料割引(Eコース)

LIBMOの優待割引額は、保有株数に応じて異なります。
・100株保有:年間2,100円分(毎月350円割引)
・300株保有:年間5,100円分(毎月850円割引)
・5,000株保有:年間11,280円分(毎月1,880円割引)

この割引は、LIBMOの月額料金に適用され、最大6ヶ月間継続します。

 

LIBMO 20GBプランの優待適用後の価格(税込)

LIBMOの音声通話機能付き20GBプランは、通常1,991円/月で提供されています。
株主優待を適用すると、以下のように割引されます。

・100株保有:月額1,641円(年間割引額:2,100円)
・300株保有:月額1,141円(年間割引額:5,100円)
・5,000株保有:月額111円(年間割引額:11,280円)

LIBMOの料金プランは、500MB~30GBまで幅広く提供されており、未使用データは翌月に繰り越し可能です。

 

LIBMO優待の利回り計算

優待利回りは、「優待額 ÷ 株価」で求められます。仮に株価が989円の場合、年間優待額を考慮すると以下のようになります。

・100株保有時:2,100円 ÷ 98,900円 = 約2.12%
・300株保有時:5,100円 ÷ 296,700円 = 約1.72%
・5,000株保有時:11,280円 ÷ 4,945,000円 = 約0.23%

さらに、年間配当34円(利回り3.44%)を加味すると、総合利回りは以下のようになります。

・100株保有時:5.56%
・300株保有時:5.16%
・5,000株保有時:3.67%

 

権利獲得月・日

TOKAIホールディングスの株主優待を獲得するためには、権利付最終売買日までに株式を購入する必要があります。

権利獲得月3月・9月
次回の権利付最終売買日:2025年9月26日(金)

この日までに株式を保有していれば、LIBMOの株主優待を受け取ることができます。

 

まとめ

LIBMOの株主優待は、通信費を大幅に削減できるだけでなく、総合利回りも比較的高くなります。
特に、100株保有時の総合利回り5.56%は魅力的な水準です。
株主優待と配当を組み合わせることで、安定した投資収益を得ることが可能です。

また、権利獲得月・日を意識して購入することで、優待を確実に受け取ることができます。
この情報を活用し、賢く投資を進めていきましょう!

2025年、SP商材EC大手のイタミアート(168A)が、老舗印刷業の東京ネオプリント(TNP)360百万円で買収予定と発表。

一見すると「お買い得」に見えるディールですが、よく見ると“チャレンジング”な買収です。本記事では、

  • EPSと財務への影響

  • 株価インパクト

  • 再建の難しさと可能性

について整理してみました📊

✅【前提】イタミアートと買収対象の比較

◉ イタミアート(買収側・2025年1月期)

・売上高:3,605百万円(+15.8%)
・営業利益:271百万円
・純利益:165百万円
・EPS:118.47円
・純資産:1,204百万円(自己資本比率33.0%)
・上場市場:グロース(2024年上場)

◉ 東京ネオプリント(買収対象)

・売上高:1,571百万円
・営業損失:▲81百万円
・純損失:▲181百万円
・純資産:648百万円
・総資産:1,514百万円

→ 買収価格はわずか360百万円。つまり、“純資産の55%引き”での買収です。


✅【会計上のポイント】負ののれん益が発生

このディールでは「負ののれん益」が発生します。簡単に言うと、

本来の価値より安く買った差額が「利益」として計上される

▼ 計算:

純資産648百万円 − 買収価格360百万円 = 288百万円(負ののれん)

→ この288百万円は「特別利益」として2026年1月期に計上されます。


✅【EPS影響】表面上は爆増、でも中身は…

指標 金額(概算)
2026年 EPS(負ののれん込み) 約172円
2026年 EPS(のれん除外) 約73.5円
前年実績 EPS 118.47円
EPSギャップ(実力ベース) ▲38%

 

📌 見た目は爆増でも、中身は減益
株価が反応しても、それは“帳簿上のマジック”であることに注意です。


✅【株価インパクト予測】PERによる水準試算

株価はPER(株価収益率)で語られがち。EPSとPERを掛け合わせて株価を概算してみます。

◆ のれん込みEPS:172円

PER 株価水準
10倍 1,720円
15倍 2,580円

→ 一見、「超割安」な高収益株に見えるが…

 

◆ 実力EPS:73.5円

PER 株価水準
10倍 735円
15倍 1,103円

⚠️ EPSが翌期に急落すると、PER急騰 → 株価下落リスク大
これは典型的な「一時的利益で株価が吊り上がる」ケースです。


✅【チャレンジングな買収である理由】

  1. TNPは構造赤字企業(3期連続赤字、純損失181百万円)

  2. EPSは剥落前提。2027年に急低下

  3. EC化が遅れたレガシー印刷業 → 統合効果には時間がかかる?

  4. 事業モデルも製造ベースで、イタミアートの「IT×製造」と相性が難しい面も?

📌 つまり、この買収は“数字上の利益”ではなく、実際の再建力が試される本気のチャレンジなんです。

 

ポイントは3つ👇

  • EC横展開(キングシリーズとの連携)

  • 法人営業チャネルからの相互販売

  • 管理費削減・人員最適化で損益分岐突破


✅ 最後に:投資家の視点から

この買収は「数字だけを見れば成功」に見えます。
でも本質は、

実力EPSは下がっている
TNPの赤字体質が続けば株主リスクになる
統合効果の創出には“戦略と現場の両立”が必要

まさにこれは、“チャレンジングなM&A”。

 

📌 この大きな統合で業界のシェアも一段と高くなるはず。イタミアート経営陣の腕の見せ所ですね。応援してます!頑張れ!!

 


📝まとめ:

  • 負ののれんでEPSは一時上昇(172円)

  • 実力値は低下 → EPS剥落リスク

  • 株価は一時的に跳ねるも、翌期反落もあり得る

  • TNPの再建シナリオが成否を分ける

 

インフレ時代の資産戦略:高配当株投資と銀行預金の実質目減り

日本では高配当株投資がブームですが、この戦略は本当に有効なのか?特に、インフレ率の上昇を考慮すると、銀行預金の実質目減りを避けるための資産運用を慎重に検討する必要があります。さらに、投資収益を最大化するには、配当利回り(インカムゲイン)だけでなく、値上がり益(キャピタルゲイン)も追求することが重要です。

 

🏦 銀行預金の実質目減り

最近の日本のインフレ率は 3.6%(2025年5月時点)。この状況で銀行預金を持ち続けた場合、購買力の低下は避けられません。

例えば、100万円を銀行預金に預けた場合: 🔹 1年後の名目価値 → 100万1,000円(定期預金0.1%)
🔹 実質価値(3.6%インフレ) → 約 96万5,000円 10年後は71万4,000円!!

インフレ率に対して金利が低いため、実質的に資産価値が目減りしていることが分かります。

 

📈 高配当株投資 vs 銀行預金

高配当株の平均配当利回りは 4%、加えて株価の上昇(キャピタルゲイン)も期待できます。

 

銀行預金では購買力が低下。一方で、高配当株なら配当+値上がり益で資産の価値を維持・成長させることができます。

 

🔍 企業の資本戦略とROE

日本企業の多くは ROE向上のために積極的に配当を吐き出す 傾向があります。
📌 日経平均高配当株50指数の平均ROEは約10%
📌 株主還元を強化する企業は投資家にとって魅力的

しかし、配当性向が過剰になると 成長投資の制限 というリスクもあるため、配当+企業成長 のバランスを考えることが重要です。

 

💡 インフレ時代の合理的な資産戦略

銀行預金はインフレで購買力が目減り
高配当株なら資産価値を維持しやすい
キャピタルゲインも重視することで、さらに資産成長が可能
配当性向・ROE・企業戦略を総合的に評価しながら投資判断

銀行預金だけではインフレ対策になりません。配当+値上がり益を考慮した資産戦略 を練ることで、長期的な購買力を保つことができます。

 

📢 まとめ 「インフレ時代の資産運用」として、配当と値上がり益の両方を意識することが、長期的に合理的な戦略になります。あなたの投資スタイルに合った方法を検討し、資産を最大化していきましょう!