瑞穂町は、道路上を歩いているヒキガエルに注意して運転するようドライバーへ呼び掛ける手作りの立て看板を、箱根ケ崎地区の町道に九枚設置した。春先の恒例で七年目を迎え、町は「小さな命を守ることが、交通安全にもつながれば」と期待する。
ヒキガエルはこの時期が産卵期で、夜になると地区内にある都の調整池へ移動するため、周辺の畑から道路へ出てくる。カエルの中でも動きが鈍く、町道は幹線道路からの抜け道となっているため一定の通行量があり、車にひかれる個体が後を絶たない。
今年は既に十三匹がひかれて死んでいるのが見つかった。また、町職
員が夜間に巡回して路上にいた八匹を保護
し、車が通らない安全な場所へ移したという。 (小松田健一)